ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「ソルト」

2010-08-20 20:21:44 | Weblog
                              「ソルト」
J-MAX上越にて。
監督・フィリップ・ノイス
脚本・カート・ウィマー
音楽・ジェームズ・ニュートン・ハワード

ひっさしぶりに、劇場で見て参りました^^。

郷里に唯一あるシネコンで、スクリーンがあまり大きくないのがちょっと残念でしたが、
この夏、アンジェリーナ・ジョリーが仕掛けるというキャッチコピー通りに、仕掛けられちゃいました^^!

以前から常々、「女性主演のかっこいいアクション映画(洋画、邦画問わず)をみてみたいな~・・。」と思っていたので(あったのかもしれませんが、スルーしてしまったようです(TT))、この「ソルト」はとても楽しみにしておりました。

「My name is Evelyn Salt.」このセリフからアンジーの逃走&アクションが始まりますな!

ストーリーは、書いていると自分でも訳が解らなくなるので、とりあえず映画を観てください(なんじゃそりゃ!?)

CIAの秘密工作員であるエヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、かつて北朝鮮の軍部に捉えられ、危ういところで九死に一生を得た過去があるのですな・・。

アメリカ副大統領の葬儀の前日、CIA329分署に、いかにも胡散臭そうなオッサンがやってきて、「ロシアよりの亡命」ということで取調べが行われますが・・・。

いや、難しいことはさておき、アンジーカッコいいっス!^^

監視カメラを下着で封じちゃうのは、SO COOL!
しかし、トラックやトレーラーの上に飛び移り、オートバイまで乗りこなす彼女は「私は誰かにはめられているの!!」と言って逃げ去るのですな・・。観ているこちらも考えが錯綜してきます・・。いったい彼女は何者なのか・・!そして彼女が愛する夫は何処へ・・!?

アメリカ副大統領の葬儀に参加しているロシア大統領をソルトは計画通り暗殺しますな。
「な~んだ、やっぱりアンジー、ロシア過激派のスパイじゃ~ん」
と、それでは身もふたも蓋もない訳でして、
CIAのピーボディ(キウェテル・イジョフォー)いわく「あの時、俺たちを撃てたはずなのに、なぜ撃たなかったんだ・・!?」
そう、ソルトはロシア大統領を倒したあと、両手を挙げ、投降してきたのであります。

このあたりから、ストーリーが重苦しくなりそうでいやだな~・・という心配も束の間、
黒髪のアンジーが護送途中から反乱を起こしてくれます^^!カッコいいっす!
私、ポッキーを手に持ったまま、呆然と見惚れてしまいました(笑)

そこからもストーリーが二転、三転してゆきます。
そして、全てが明らかになり、最後に用意された「ある男」との大統領司令室でのまさに血みどろの対決があります!

最後の対決のシーンでのアンジーは、髪をバッサリ短くして、「ある男」と戦います。
She IS cool!

オーラスでポトマック河に飛び降りたソルトが岸辺に上がって走り出してEND・・・。
これは続編の予感ありですな・・・^^。




ひきばっち的満足度★★★★☆