ちょっとガッカリな事。
中国語会話のクラスで、同学の間を『金燕子(大女侠)』が巡回して帰ってきました。
布教活動(!)として、私が貸したんですけどね。
それぞれの感想
*老師(50歳代、男性、中国人)
「ストーリーがシンプル、わかりやすい言葉を使っている。」
やはり、ネイティブの方は、言葉のニュアンスの違いがおわかりなんですよね。
*同学A(70歳代?、男性)
「セリフを全部聴き取るのは無理だった。」
クラスで一番実力があるのでは?な、Aさんですが。長野に別荘をお持ちなので、
「これ、ロケ地、長野の山の中ですよ!」といったら、「そんなかんじするね~」とのこと。
*同学B(60歳代?、男性)
「途中で挫折、恋愛モノの方が良い。」
実は、金庸を数ページで放棄!の、武侠がダメな人だった…リサーチ不足で、
ターゲット間違えました…。韓流を観たらいいんじゃない?
*同学C(70歳代?、男性)
「ウチの家内が観てたので、一緒に観た。」
…あなたに貸したんですけど?!
この方の奥様は台湾の方なので、 「ゼッタイ、王羽は知ってると思いますよ!」
とプッシュしておいた。奥様には、楽しく鑑賞していただいたご様子。
「知ってるって言ってた。」とCさん。「さすが!ジミーさん!」と思ったら、
「黒い服の人でしょう?」…って、そりゃ、リエさん(羅烈)ですから!
奥様、リエさんは知ってたけど、ジミーさんはご存知ないとか…!うそー!
他の同学D(60歳代?、女性)は、「こういうのは観ない」とキッパリ。そうですか!
あと、同学E(30歳代?、女性)は、台湾によく行く方で、お友達がジェイ迷だったり
するので、姜大衛でどうか?と、作戦中…今回は貸していません。
…結局、誰も「面白かった!」って言ってくれてないのよね(涙)
ショウブラの面白さが受け入れてもらえず、ちょっとショックです…
…さすがのジミーさんも、ボロボロです!
(画像は全く関係ナイ『大刺客』(1967)より)
老師は興味を持ってくれたようなので、今回は引き分けとさせていただきましたけど、
「こんなの、どこで見つけてくるの?」と、すごい不思議がっていました。