高尾山下

最近は備忘録的に過去の旅行の記録をアップしています。

W・アンソニー!

2010年10月09日 | 明星

ダブル・アンソニーったって、漫才コンビじゃないですよ!

黄耀明と黄秋生、ふたりとも大好きです。

でもね、この人と

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この人が

Anthony

同じ名前って、ねえ…

知らないで検索したら、ビックリしますよね。

(…考えてみれば、Anthonyも、Wongも、中華圏にいっぱいいそうな名前ですけど)

お互いにどう思っているのか気になりましたが、好朋友だそうで、うれしい。

最近はすっかり渋カッコ良いオヤジの秋生哥、でもなにか、ちょっと物足りない。

で、初心に帰って(?)『エボラシンドローム』(1996)を観てみました。

注:以下、残酷シーンあります!

冒頭にあらわれるのが、

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成奎安!(昨年、お亡くなりに…残念です)  わーん、コワいー!

でも、こんな姿に…

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殺ったのは、もちろんこの人!

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うわー!

間男がバレて、逆ギレて、皆殺し。逃亡先の南アで中華料理店に勤めます。

そのご主人が、

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羅莽! これ、初めて観た当時は、認識なかったです。

秋生哥とちょっとバトルがありますが、すぐ殺されちゃいます。

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ああ~、あの五毒の羅奔なのに!バトル短いし!…って、功夫映画じゃないから!

羅奔夫婦らを殺して(ハンバーガーにしちゃう!)、お金を横取りした秋生哥は

香港に舞い戻りますが、南アでも香港でも、彼が知らずにばらまいたエボラウイルスで

大パニック!(感染者の熱演がスゴイ!)

彼自身は何万人に一人という、ウイルス耐性のある体質で発症しないのです!

そして…あれ、ラストはどうなるんだっけ?と、すっかり忘れてましたが、

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焼かれてました…(この後、ダメ押しに自動車にはねられます!)

リッツカールトンホテルの部屋が出てきますが、よくこの映画に協力したなーと

思いました。

お口直し(?)に、明哥。

004 うーん、妖しい…!


TIFFの思い出

2010年10月09日 | 映画

① 初めて「映画祭に行こう!」なんて思ったのは、92年、周潤發が来日したとき。

その時は、とにかく会場に行けば、当日でもチケットが買えると思っていました…

(…普通の映画館じゃないっつーの!)

結局、入場できず(あたりまえ!)、そのまま帰るには気持ちがおさまらず、

吉祥寺のバウスシアターで、『ロッキーホラーショウ』を観ました。

…『ハードボイルド』が『ロッキー…』に。 すごいヤケッパチぶりです!

でも、その夜は、コスプレの人がたくさんいて、とても盛り上がっていて良かったです。

② 1994年は、平安遷都1200年を記念して、京都で映画祭が行われた年。

アキ・カウリスマキの『タチアナ』がどうしても観たくて、新幹線で行ってきました、京都。

当日は、京都に台風が上陸、『タチアナ』の次に上映が予定されていた『飛侠阿達』は

翌日に延期!なんてことに。

そんな状況の中、アキ監督とマッティ・ペロンパーが来場!感激!

マッティは怪しいオヤジだった…!(翌95年に亡くなったのねえ…44歳ですか。)

その後はチケット手配も抜かりなく、何度か足を運び、生シンチーも拝めました。

…が、この数年は「どうせチケットとれないし。」と、チェックすらしていませんでした。

ちょっと、反省。