高尾山下

最近は備忘録的に過去の旅行の記録をアップしています。

Singing Star

2010年10月01日 | 明星

『小煞星』で「水仙」を歌う姜大衛の声の主、

羅文(1945-2002)、当時はこんなかんじ。

100   うひゃ~!

肥姐こと沈殿霞(リディア・サム)と、情侶合唱団(Lover´s Duet)なるユニットを

組んでいたころ。当時はまだ大スター!ってわけではなかった模様。

『小煞星』にも名前はクレジットされてませんし。

…ところで、デビッドは歌はどうだったのか?

デビッドやティ・ロンが、もし歌も上手だったのなら、最強!ですね(笑)

でも、いまどきの香港芸能人は、歌もダンスもアクションも出来てあたりまえ!

なんですから、本当に大変です…お疲れ様です。


キッカケは、王福齢。

2010年10月01日 | 映画(ショウブラザーズ)

ワタクシ、少々ボンヤリしていたものですから、

数年前に「ショウブラ解禁!」などと、なにやら盛り上がっていたらしいのを

全く存じませんで…ようやく今年、この宝の山のような作品群に辿りついた次第。

初めてショウブラに触れたのは『報仇』をyoutubeで観た時、と思っていたけど、

よく考えてみると、こっちが先だった。  『小煞星』(1970)より

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YouTube: 水仙--?文

昨年、羅文先生にフィーバーしてたとき、見つけたんだっけ。

歌をあてているのが羅文先生。(ちょっと声、裏返ってるとこはヤダ!)

これ、作詞は張徹(!)なんだけれども、その時はゼンゼン知らなかったし、

むしろ、羅文をチェックしているとよく見かける“作曲:王福齢”の方に興味があって。

映画音楽を手がけているとは知らなかったから、初めてDVDで『報仇』を観た時、

オープニングで王福齢の名前を見つけて、ちょっとビックリした。

陳勲奇(陳永煜と同一人物でよろしいのかな?)が音楽を担当したショウブラ作品は

相当な数があるようだけれど、王福齢もけっこう多いなあ。

今、調べてみたら、陳勲奇って王福齢の弟子だったのね…またビックリ。


2010年9月に観た映画

2010年10月01日 | 映画

忘れないうちにメモ。(*印は再鑑賞したもの)

『金燕子(大女侠)』*

  『大酔侠』より女の子度UP↑な、ペイペイさんがかわゆい。

  ジミーさん、カッコ良すぎ!

  …その分、リエさん(羅烈)がソンしてるかも。もっと活躍して欲しかった!

『獨臂刀(片腕必殺剣)』*

  ジミーさんがカッコ良いのは当然ながら、私が男だったら、シャオマンのような

  彼女が欲しいなあと思いながら観てしまう。

『獨臂刀王(続・片腕必殺剣)』*

  あっちにもこっちにも王鐘がいて笑える! 次は、何回出てくるかチェックしてみたい。

『亜洲秘密警察(アジア秘密警察)』

  古装も良いけど、スーツ姿がステキ!な、現代モノのジミーさんを、

  もっと観てみたくなった。 浅丘ルリ子ほか、女子のファッションも可愛くてよかった。

  宍戸錠の最期がちょっと可哀相。

『大刺客』

  最後の大立ち回りのジミーさんにクラクラ!お姉さんの気骨にもビックリ。

  肉屋のジミーさんも良かった。

…以上、ジミーさん祭。

『電単車』

  ずっと観たいと思っていた、ティ・ロン様監督作。

  …な、なんだろう、コメディなのに、笑えない展開になってくるし…

  ちょっとダルくなっちゃった…(爆)

  李海生がもろ肌脱ぎになったのを見て、またジャケットを着ちゃうティ・ロン様が

  なぜかツボだった。

『Bruce and Shaolin Kung Fu』

  師匠役の陳星が渋くてカッコいいじゃん!

  南宮勲は韓国での師匠で、白髪交じりの老け役だったけど、なかなか素敵じゃん!

  張力は忘れたころにまた出てきたけど、すぐ死んじゃった!

  …ぺ将軍、また会いましたね!  

『毒女』

  陳萍の頑張りがスゴイ!モロパンなアクションといい、脱ぎっぷりといい…!

  先輩ホステスの姐さんが、またイカす!

  レイプ犯の一人、なんか見たことのある人…と思ったら、許紹雄だった。

  (若いときより今の方がいいかも。)

  リエさんみたいな侠気あるマスターのお店なら、女の子は安心して働けます。

『十字鎖喉手』

  姜大衛と陳恵敏が実は兄弟!に「拳撃かよ!」と軽く叫んでしまった。

  舞台はタイだし、でも、父の復讐に来てるんだし、まさか観光はしないよね?と

  思ったけど、やっぱり軽く観光してたねデビッド。

  足に一斗缶くっつけて絶命!の、リエさんが悲しい…(苦笑)

…以上、リエさん祭!のはずが、はからずも何夢華&陳萍祭だった2作。

『亡命徒』

  ユンファの二挺拳銃も良いけど、銃を撃ちまくるこのカッコ良いリエさんを

  みんな観なさいよ!と言いたい。ああ、カッコ良い…! 谷さんも負けずに素敵。

  リエさん&谷さんの好兄弟映画かと思ってたら違った。でも、悪い谷さんも素敵。

  谷さんの、娘の部屋でのイヤラシイ感じ→怒!の豹変ぶりが、こーわーいー!

  へなちょこ石天くんが美味しかった。

…以上、リエさん祭の3作は、はからずも詹森祭でもあった。詹森、けっこう好きだな。

『馬永貞』

  陳観泰のラストの茶楼のバトルは鳥肌モノだ!

  でも、笑うカンタイは別の意味で怖い!

  登場から最期まで、カッコ良いデビッド。客串なのに、カッコ良すぎ!

  インテリアやお衣装が素敵…って、ショウブラはそういうのも楽しい。  

『蔡李仏拳小子』

  フー坊(傅聲)の動きはいいなあ~、と観ていて飽きない。かわいいし。

  正義漢なのはいいけど、人に迷惑かけちゃイカンよね。

  弔慰金が出るなんて、初めて知りました。

『温暖在秋天』

  シルビア・チャンが主役の、ほのぼの青春モノかと思ったら、どちらかといえば

  その兄が主役のほろにが青春モノだった。

  目当ての南宮勲、客串だし、どんな役なのか?…ヤクザ?バーのマスター?

  …ほぼ60分(!)経って、ようやく出てきたら警察の人だった!(刑事?)

  ヒゲで、いつもの(?)悪い人にしか見えませんけど?!

  しかも出番は超短かった!…客串だからね(涙)