「陳観泰祭り」、最後の1本は『打擂台』!
結論。すっごく面白かった!(ちょっとホロリともさせられました…)
…でもね、ああ、なんかクヤシイ!って、かんじなんですよ!
というのは、もっと功夫映画や香港カルチャーをわかっていたら、
何倍も面白く観られるんだろうな、と思ってしまうから。
…そんなことにこだわらずに、楽しんじゃえばいいんですけど。素直じゃない私。
あとね、この作品こそ香港の劇場で観たかったんです!
みんなで盛り上がりながら観たいし、微々たる力にしかなれないけれど、
興行成績にも貢献したいじゃないですか。ザ・香港映画って言える作品が
少なくなっている今、こういう作品を作ってくれる人たちを応援しなくちゃ!
観泰・羅莽はともかく、梁小龍は『功夫』の火雲邪神と、若い時のは『鉄の爪』しか
観てなかったので、本当はもうちょっと予習しておきたかった。
観泰の“阿成”はわかるけど、梁小龍の“阿淳”はどこからとっているのかな?
アクションがすっごくカッコいい、ヤングな梁小龍もイイんですけど、
この、オヤジになってからの方が、私は好きかもしれません…しゃがれ声が渋くって!
観泰もね、背中に抱きつきたいかんじですよ!
…単に私がオヤジ好きだからですかね? スミマセン、ミーハー全開で(汗)
そして、テディ師匠!
音楽界でスゴイ人っていうことだけ、うっすら知っていたくらいですが、
なんですかこのキャラ立ちは!
ひとクセもふたクセもあるのに、キュートだしなあ…!
やっぱり香港芸能人、底が知れない…!
陳恵敏親分も、ステキだった~(この方はあんまり変わりませんね!スリムだし!)
功夫も観たかったけどね、ちょっと残念。
映画祭で観る方、是非ともどんどん口コミして下さい!
話題になって、公開されると良いなあ…
その際には、“勁”Tシャツも作って、販売して欲しい~
もし、香港に住んでたら、勢いで功夫を始めてたかもしれない…!
だって、そこいら中に看板出てるじゃないですか、「詠春拳教えます」、みたいなのが。
だからって、香港の青年がデフォルトで功夫できるわけじゃないんだよね…
みんな、習えばいいのに! ね、師匠?