数コラム 2002年10月20日
2430コース
2001年3月末時点のゴルフ場の数
「ゴルフ場再建 会員自ら参加」(朝日新聞2002年8月26日朝刊)という記事が目についた。過去最悪のペースでゴルフ場の倒産が急増しているという。そうだろうと思った。が、なんと、それでも依然として数は増えているのだそうだ。前年同期より20コースくらい増えたという。倒産後も営業を続けていたり、バブル期に認可を受けたところがオープンしたりで、供給過剰状態が続いているという。懲りないもんだ。2430というのは1県あたり52ヵ所にもなる。
記事の眼目は「ゴルフ場に預けた預託金をめぐるトラブルが相次ぐ中、会員が新しい法律(中間法人法という)を活用し、自ら再建に乗り出す動きも広がっている」というもの。ご熱心な事。
日本ゴルフ場経営総合研究所というのがあって、その専務理事氏はゴルフコースの適正数を1700とみる、としている。経営的にはそうかもしれないが、まだ、ゼロがひとつ多すぎるんじゃないの、といいたいくらいだ。1700でも1県あたり36ヶ所。日本列島、空から見るとひっかきキズだらけ。渡り鳥はこのひっかきキズを見てみすぼらしい目的地が近づいたことを知る、かな。
2430コース
2001年3月末時点のゴルフ場の数
「ゴルフ場再建 会員自ら参加」(朝日新聞2002年8月26日朝刊)という記事が目についた。過去最悪のペースでゴルフ場の倒産が急増しているという。そうだろうと思った。が、なんと、それでも依然として数は増えているのだそうだ。前年同期より20コースくらい増えたという。倒産後も営業を続けていたり、バブル期に認可を受けたところがオープンしたりで、供給過剰状態が続いているという。懲りないもんだ。2430というのは1県あたり52ヵ所にもなる。
記事の眼目は「ゴルフ場に預けた預託金をめぐるトラブルが相次ぐ中、会員が新しい法律(中間法人法という)を活用し、自ら再建に乗り出す動きも広がっている」というもの。ご熱心な事。
日本ゴルフ場経営総合研究所というのがあって、その専務理事氏はゴルフコースの適正数を1700とみる、としている。経営的にはそうかもしれないが、まだ、ゼロがひとつ多すぎるんじゃないの、といいたいくらいだ。1700でも1県あたり36ヶ所。日本列島、空から見るとひっかきキズだらけ。渡り鳥はこのひっかきキズを見てみすぼらしい目的地が近づいたことを知る、かな。
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