ケガレの起源と銅鐸の意味 岩戸神話の読み方と被差別民の起源 餅なし正月の意味と起源

ケガレの起源は射日・招日神話由来の余った危険な太陽であり、それを象徴するのが銅鐸です。銅鐸はアマテラスに置換わりました。

数コラム(№42)2007年7月  40種  長塚節が詠った鳥

2008年03月31日 09時12分46秒 | 数コラム
数コラム(№42)2007年7月
40種
長塚節が詠った鳥
前回と同じく『長塚節全歌集』によった。野鳥で和名が特定できるものは、スズメ、クイナ、ホトトギス、ウグイス、カケス(かし鳥として出る)、ツグミ、フクロウ、モズ、カイツブリ、メジロ、アオジ、ヒバリ、ホオジロ、オオヨシキリ(よしきりとして出る)、ムクドリ、ヒヨドリ、オシドリ、ヤマドリ、ツバメ、ウソ、シジュウカラ、トビ、キジ、カワセミの24種。和名では出てこないが鳥種が推定できるものがトモエガモ(味村として出る万葉集由来の名)、シロハラ(木の葉返しとして出る)、ウミウ(鵜として)、カワラヒワ(唐鶸として)、マヒワ(鶸として)、キジバト(鳩として)の6種。それにカモ、サギなど種を特定できないが、総称として使われているのが、ツル、シギ、カリ、サギ、カラス、カモ、ルリ、タカ、ワシ、カモメの10種。合計40種。
小雀(こがら)、こがらめという名が5件出てくるが小鳥の総称、またはスズメの群として使っているらしい。特に変わった鳥は詠んでいない。鳥網や罠で鳥を獲る歌が5首ある。ほかにニワトリ、カナリヤ、オウム、ドバト、クジャクがあった。

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