山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

まもなく出発します!

2018年10月31日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

10/31

昨日は、南極観測事業にFAというポジションを確立した方、60次隊FA、の三人でFA談義にまたまた時間を忘れ飲んでしまいました。

出発直前まで飲み会が続き、準備に不安がありましたがようやく準備完了いたしました。

今日は久しぶりに、富士見通りの奥に秀峰富士山が見えます。

数日前は隊員室からも富士山のシルエットがくっきりと見えていたのが印象的でした。

予定通りの出発ですが、南極の天候が思わしくなく、しばらくケープタウンに滞在することになりそうです。

みなさまありがとうございました、それでは、行ってまいります!


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壮行会が続きます、、、

2018年10月31日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

10/29

東京に戻ってものんびりする時間もなく、今夜も壮行会。

今夜は、59次隊夏隊の皆さんが企画していただいた壮行会にお招きいただきました。

久しぶりの再会、思い出話に時間おたつのも忘れてしまいました。

みさなん、ありがとうございました。

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そば街道の街・その街づくりに関わることに、、、

2018年10月31日 | 第59次南極地域観測隊・帰国編

10/26

村山市役所で市長と懇談、そのあと政策推進課の方と街つくりのことで意見交換、

以前住んでいた街でも街つくりに関わってきたのでもういいかと思っていたけど、

また、関わるようになりそうです。

そば街道のある街・村山市、

その市民ならそば打ちをしてから出発しなさいと

香りの強い村山産そば粉”ではかおり”でそば打ち体験。

きたて、

打ち立て、

ゆでたて

 

師匠、ありがとうございました。

 


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あたたかな街に移り住んでよかったな!

2018年10月30日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

10/25

いつも月山朝日ガイド協会主催の雪崩事故防止活動のお手伝いしていただいてる、

地元の村山市消防署のSさん、先日の帰国報告会後の懇親会で街つくりの話で、

意気投合してしまった市議会議員の方が中心になって壮行会を開いていただきました。

志布隆夫村山市長と市議会議員石澤さん

はじめ行政の方、区長、隣組、登山学校生徒、東北マウンテンガイドネットワーク、月山朝日ガイド協会の仲間、

山仲間、地元富本小学校同級生、友人、設立までのマネージャーを務めた総合型地域スポーツクラブマイスポーツひがしねの仲間、


たくさんの方が山形県、仙台と各地から参集いただきました。

私の壮行会を”出汁”にしていただき大いにネットワークを広げたいただきました。

次男が小学校の時担任だった、富本小校長

この街に移り住んだ当初は雪の多い街にわざわざ何で来たの?と言われましたが、

あたたかなこの街に移り住んでよかったと思えた夜でした。

モンターニュ登山学校の時にお世話になった

仙台からわざわざ来ていただいたICI石井スポーツ登山学校の皆さん。

今夜も皆様のありがとうに感謝!

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冬支度!

2018年10月30日 | 第59次南極地域観測隊・帰国編

久しぶりの帰省

いつもよりひと月はやく、

庭の手入れに、家の雪囲い、薪積みと忙しい日々が続いています。

薪ストーブもいつもより早い火入れ!

東日本大震災のとき山形県も停電、ガソリン不足とそれなりに被害がありました。

我が家もその時電気に頼る生活を見直そうと和室を改装して薪ストーブを置きました。

 

薪の準備、灰の処理、煙突掃除と手間のかかる薪ストーブですが、

家全体が温かくなり、雪国生活の悩みの一つ結露もなくなり、

洗濯も乾くなど恩恵のほうが大きいような気がします。

畳にごろ寝しながらガイドで心身疲れたカラダをいやしてくれる

暖かな炎に何度も助けられたこの10年だったなと、、、、!

いまは、薪ストーブに感謝しています!


 

 

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友!

2018年10月30日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

10/21

山登りを始める切っ掛けをつくったのが、高校1年の時からの友・Sである。

高校に入学したころ何か夢中になれるものはないかと思っていた時

前の席に座っていたSが「一緒に、山岳部へ入らないか!」と

誘われるままに山岳部に入部、現在に至っている。

昨年も見送りに来てくれ、帰国後夕飯を食べようと連絡を取りあっていたが、

都合が合わず、出発間際になっての会食となった。

40年変わらぬ距離感で付き合ってくれ、いつも私のわがままを聞き入れてくれる

”唯一無二の親友”である。

前夜遅い時間に急に思い立ち、中華街で夕食を共にすることとなった。

ちょっと、入りにくいお店だったが、中華街に勤めている方が通うお店だけあって

安くておいしい料理に満足しながら、友との話に時間を忘れてしまいそうなひと時を過ごすことができた。

ありがとう、感謝!



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おかげさまと感謝!

2018年10月28日 | 第59次南極地域観測隊・帰国編

10/11から多くの皆様からありがとうをいただきました。

山の仲間と

石井スポーツ荒川社長と

先輩、同級生と

勤務先の先輩方と

日本スポーツ振興センター・国立登山研修所・ガイド関係の皆様と

山岳部の学生・監督と

多くの皆様から元気をいただきました。

ありがとうございました。

感謝!

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母校で帰国報告会

2018年10月28日 | 第59次南極地域観測隊・活動編

10/19

母校愛知学院大学・山岳部顧問・・岡谷先生の授業時間をいただき、帰国報告のご報告をさせていただきました。

南極観測事業と山岳ガイドの関わりや仕事”についてなど、南極の自然や活動の様子を折り混ぜながらお伝えさせていただきました。


報告会が終わってちょっとしたサプライズをいただき、学生の皆さんと歓談を楽しませていただきました。

今回も1年前山岳部OB会が企画した顧問の先生を囲む会に出席した際、先生とお約束した帰国報告会、出発間際になりましたがようやく実現いたしました。

私がこの大学のことを知ったのは、高校三年の時に読んでいた山岳雑誌”山と渓谷”の小さな連載記事を読んだことがはじまりでした。

その縁でこの大学へと進みました。

その原稿を書かれた方が、愛知学院大学教授・湯浅道男でした。

何の迷いもなく”山岳部”に入部しましたが、

ヒマラヤ8000m峰登山を経験された先輩方の想像を超えるトレーニングに心揺らぐ青春時代を送った思い出がありました。

今は、40年山登りを続けてきてよかったと悔いのないなと最近おもえるようになりました。

みなさま、貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

それにしても、名城公園新キャンパスは素晴らしいです!

 翌日、師・湯浅道男先生の墓前にもご報告させていただきました。

合掌

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つぶしのきく身体能力というのがわかりました?!

2018年10月11日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

9月末ころ、ドームふじ隊で一緒に活動する医療隊員の研究に協力するという形でDNA検査を受けて、その”DNAA EXERCIS遺伝子” 

-検査結果レポートーが昨日届きました。

恐る恐る封を開けてみたところ、このような検査結果をいただきました。

【エクササイズ遺伝子結果】

ACTN3:R/X型

速筋も遅筋もバランスのと

れた筋繊維の割合で、瞬発力系、持久力系どちらの運動にも適しいる万能タイプです。

ACE:I/I型

血管拡張能(筋肉への栄養や酸素供給力)が高く、運動による疲労を感じにくいタイプです。

確かに”疲れた”と感じたことあまりないように思います。

このタイプこんなタイプなのですが、、、もう少し若いころこの結果を知っていたら”人生が変わっていたかも”なんて思ってしまいました。

先月大槌町で血管年齢測定でいただいた結果も32歳と出ていました、これも遺伝子の結果なのでしょうか?

PPARGCIA:G/S型

PGC-1a活性(ミトコンドリア増殖能)は標準で、運動の継続によりミトコンドリア量(エネルギー生産量)は少しずつ増え、運動がだんだん楽に行えるようになるタイプです。

2月頃から自転車トレーニングをメインに心肺機能を高めること、スタミナをつけるトレーニングメニューをつくり、約8か月間実施してきた結果(実感)と一致しています。

素人なりにこの三タイプの遺伝子結果からわかったこと、要するに、南極でもヒマラヤでも過酷な条件下でも疲れ知らずで活動できる”つぶしの利くカラダ”なんでしょうね!ということです。

標高3800mでひと月以上活動する今回の第60次南極地域観測隊・ドームふじ隊に参加するものにとって、”高所テスト” に”遺伝子検査”と最近の高所での活動に関するデータを出発前に理解できることは有意義なことだと思いました。

20数年前エベレスト山頂を目前に高度障害を起こし一時右半身まひ、言語障害を体験して以来高所には”魔物がいる”というトラウマから抜け切れていない、実際の高所活動においてデータ通り身体能力を発揮できることに”期待”と”希望”を胸にいだきながら粛々と出発準備を進めてゆこうと思います。

感 謝!

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千載一遇に感謝!

2018年10月10日 | 登山 山歩き

10月の三連休も台風の影響で"山歩き"を諦めていたのですが、帰省時にちょっと那須岳に寄り道したら

雲海の上に紅葉の那須岳が顔を出していました。

お陰様で、

今シーズン最後の山歩きを満喫する事ができました!

感謝!

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志賀高原

2018年10月10日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

二年振りに、日本山岳ガイド協会の"登山ガイド実技試験・安全管理技術"検定試験を担当させていただきました。

台風の影響で降り出した雨の中、ロープの結び方、ロープを利用したゲストへの安全管理などの予防法から背負搬送、ツェルトの張方など危急時対応と多岐にわたり検定させていただきました。

試験の合間の短い時間を利用して、南極観測事業とガイドの関わりからガイドの多様なニーズについての話、実践的なアドバイスなどお伝えしながらの二日間、ガイドになり成長されたみなさまと山で再会できるのを楽しみに検定試験を終える事ができました。

久しぶりに再会したガイド仲間と素晴らしい時を共有する事もできました。

感謝!

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高所テスト!

2018年10月03日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

9/28 ミウラドルフィンズ

標高3800mで長期間活動する、ドームふじ旅行隊に参加する隊員を対象とした高所テストを”ミウラドルフィンズ”の低酸素トレーニング室で受けてきました。

行動中、安静時、睡眠時と24時間の生活サイクルを2時間に凝縮して効果的な高所での対処方を懇切丁寧に教えていただきました。

年間1万人近い方が利用される理由がそれなりにあることがわかりました、高所登山をお考えの方はぜご利用をお勧めいたします!

詳しいことは、ミウラドルフィンズHPを見てください!

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準備風景

2018年10月03日 | 第60次南極地域観測隊・準備編

9/27の第二回 全員打ち合わせが迫る中、第60次南極地域観測隊の準備も佳境に入ってきました。

個人装備配布は念入りな準備のお陰で? 混乱もなく終わりました!

業者の方による木枠つくり

60次隊隊員が全員揃うのも第二回全員打ち合わせが最後になります。

隊員向け安全教育・野外行動に関する机上講習の引き継ぎもようやく終わりました!

感謝!

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一年前の約束!GOGOむらやま夢大学

2018年10月03日 | 第59次南極地域観測隊・帰国編

9/22

子供たちの未来を考える講演会 GOGO!むらやま夢大学2018

昨年、59次南極隊の出発前に近所の方から壮行会を開いていただいたとき、市長とお約束した帰国報告会を実現ることができました。

 

おかげさまで、このような場で恩返しするができました、

村山市のみなさま、半年前から、準備いただいた村山市生涯学習課他の皆様

ありがとうございました!

感謝!


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感謝の気持ちを込めて!

2018年10月02日 | 東日本大震災


9/21

 おらが大槌夢広場代表のお店 Ce-Cafeni  で大槌の仲間たちと再会!

 

大槌町児童自然体験活動支援事業を支えていただいた、”おらが大槌夢広場”はじめ、

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち

この事業に関わっていただいた関係各位に乾杯!

 

主 催: 公益社団法人日本山岳ガイド協会

共 催: 特定非営利活動法人災害人道医療支援会(HuMA

協 力: 特定非営利活動法人ワーカーズコープ東北復興本部大槌地域福祉事業所・ 

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち・

一般社団法人おらが大槌夢広場・月山朝日ガイド協会・ほか

後 援: 岩手県大槌町・同町教育委員会・山形県西川町・同町教育委員会、

山形県立自然博物園ボランティアスタッフ・地域報道関係等々

協 賛: 本事業に賛同する企業各社

事業名: 大槌町児童自然体験活動支援事業

6年間この事業を支えていただいたことへの感謝の気持ちと再会を祝して”乾杯”

みなさま、ありがとうございました。

いつまでも、みなさまとの”絆”を大切にしたいと思います!

【大槌町児童自然体験活動支援事業の思い出】

*一回目の出発風景

月山登山中の仙道さん

月山山頂へ向かう最後の急坂

子供たちと一緒に過ごす角谷ガイド

夏でも雪の残る山月山

山頂神社前で記念撮影!

月山のブナの森に癒され!

雨にも関わらず久しぶりの水遊び!

羽化中のハルゼミ

川遊び、自然観察!

秋田駒ケ岳の思い出

秋田駒ケ岳山頂を目の前に!

5回目の事業 秋田駒ケ岳山頂!

田沢湖キャンプ場でデイキャンプ!

みんなで、カヌー体験!

 海の子の夏の定番、スイカわり!

津波でしばらくスイカ割もできなかったけど、、

流しそうめん、女子に食べられないよう男子は前に出てきました!

この事業の一番の推進役 金田医師

3日間、遊び疲れて、、、

ありがとう、大槌の子供たち

合掌 

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