2月25日
ICI石井スポーツ主催
ISG登山学校・仙台和泉店企画
自立した登山者をめざして
おとなの登山教室がはじまりました!
四季折々の山々を楽しみながら、
”入門” ”初級” ”秋山登山” ”冬山登山”と
年間を通じて、山登りの楽しい、花の楽しみ方、
計画の立て方、危急時対応などをお伝えします。
入門編は、机上講習と実技登山を交えながら
5月31日まで実施いたします。
詳しくは、ICI石井スポーツHPを参照ください。
2月25日
ICI石井スポーツ主催
ISG登山学校・仙台和泉店企画
自立した登山者をめざして
おとなの登山教室がはじまりました!
四季折々の山々を楽しみながら、
”入門” ”初級” ”秋山登山” ”冬山登山”と
年間を通じて、山登りの楽しい、花の楽しみ方、
計画の立て方、危急時対応などをお伝えします。
入門編は、机上講習と実技登山を交えながら
5月31日まで実施いたします。
詳しくは、ICI石井スポーツHPを参照ください。
2月23日~24日
安達太良山山麓で、雪山登山研修の依頼をいただいたのですが、、、
2日で講義10時間、実技6時間をひとりで、、、
机上研修は
地図を読んで、行動時間を算出したり、
リスクの予測や、
対応策について考えながら
『登山計画書』を作成する方法や
実技では、
雪山のリスクと危険回避について
学んでいただきました。
研修を終え、主催者の方と懇親会、もう一泊することに
震災で、疲弊してしまった安達太良山の為に
”微力”ながらお手伝いすることになりそうです。
濃い2日間でしたが、
岳温泉のお湯のおかげで疲れも残りませんでした。
2月21日~22日
登山ガイドを目指される方の為の
ガイド養成講座・積雪期ルートガイディングという講習会を
月山弓張平で担当させていただきました。
講習会をするより、、、、夜明け前のビーコン捜索練習
歩測や読図をするような天気でもなく、、、
山を自由に登りたくなるような快晴でしたが、
ガイドになるには、
このブナのように
多くの経験と苦労も必要です、
この本のタイトルのように
山登りの楽しさを知らないと
お客様にもその楽しさを伝えられないですよね、
当たり前ことなのですが、、、、
取り繕った経験、いい装備を身につけても
自然の前ではすぐにわかってしまうようです。
人に山登りをお伝えすることの
難しさをあらためた2日間となりました。
どんなに、情報過多でも、装備がよくなっても、山や自然の厳しさは
昔も今もあまりかわらないと思います。
20数年変わらぬ、ポレポレファームの朝食!
先日、テレビで
山形の”ゲソ天”が話題になりました。
山形では、
”ゲソ天そば”当たり前のメニューと思っていましたが、
珍しいそうですね??
久しぶりに、
ゲソ天板そばを食べてきました!
”あごだし”の効いた”酒田ラーメン”も
美味しいです。
ハウス栽培ですが、”うるい”も美味です。
一週間ほど、ブログ更新をお休みいたします!
2月15日
今日は、"岩手山"展望の山として知られている、
滝沢市にある”鞍掛山”へ登ってみました。
前日の降雪と
登山者の少ない東側コースから登ったので
楽しい、膝下までのラッセルもおまけにつきました。
期待していた、岩手山の展望は望めませんでしたが、
人気な山だけあって、登山者も多く、
沿岸の山とは違い、にぎやかな山登りになりました。
参加いただきありがとうございました。
冬型の気圧配置、強風に悩まされ、
予定通りとは行きませんでしたが、
”岩手県沿岸の雪山”も楽しんでいただき、ありがとうございました。
個人的には、
沿岸の山をお客さまと歩け良かったなと思いました。
一日でも早く、
”復興”という文字が消えることを祈念しております。
追伸
2月16日
夏油高原スキー場で、スキーを楽しもうともう一泊したのですが、、、
盛岡市内からは、岩手山がくっきりと姿を現しましたが、
風が強いようで雪煙があがっていました。
案の定、スキー場は、風が強くゴンドラは運休となりました。
2月14日
今日も、山は大荒れの様子です、
というわけで、
鉛温泉・藤三旅館湯治部で”湯治”です。
平野部は、時折日が差すような天気なのですが、、、
昨日から、冬型が強まりはじめ、山はあきらめ、、、
それにしても、東北の山登りには、
リーズナブルな、
湯治宿は欠かせませんね!!
2月13日
今日は、五葉山を登る予定でしたが、、、
朝から、岩手県沿岸にも”暴風雪”警報が発令、
五葉山の山頂付近からは雪煙があがり、
いつの間にか、雲に覆われてしまいました。
予定を変更して、”霞露岳”へ向う途中、
大槌町の”蓬莱島”に立ち寄ったのですが、
強風と波しぶきで島がかすんでいました。
”霞露岳”は、
山田町にある東北百名山の一つで、
登山道のある山では本州最東端の山です。
登山口は、2箇所ありますが、
今日は、海抜0m・漉磯(すくいそ)海岸から
登るコースから登ることに、
波しぶきが岸壁のぶつかる
「ドッドーン!」という低い音を聞きながら、
赤松とブナの巨木の急坂を一気に登りつめ、
そこから、船越半島を横断するように小ピークを5つほど
越えると山頂があります。(約2時間)
山頂からは、陸中海岸・船越半島に囲まれた、
山田湾がきれいに見える山です。
山田湾沿岸には、山田町の市街地がありました。
かつての町の跡は、赤茶けて見えます。
山田湾から見える、
霞露岳の山名の由来は、
夏の三陸沿岸特有の濃霧に包まれ、
「霞」のようにはかなく消え、
朝の「露」のように海上からその姿を現すことから、
生きとし生きるものの
命の儚さを
この二文字にたとえられたとも
言われています。
また、”カロ”は
アイヌ語の”乳房状”のという意味を持ち
この名がついたともいわれています、
宮城と福島にまたがる
”鹿狼山”(かろうさん)も同じ意味から
転じた山名の山のようです。
命の儚さの名を持つ山とリアス式海岸の美しさから、
自然の無慈悲、無常さを教えていただいた一日に、
今日は、東日本大震災から3年11ヶ月と2日目になりました。
2月12日
今日は、岩手県陸前高田市にある
”氷上山”に登ってみました。
麓にはかつて金山があり
千年以上も前の歴史に出てくる山で、
山頂からは、広田湾、大船渡湾が
俯瞰できます。
頂上近くの祈祷が原には、
りっぱな避難小屋もあります。
東日本大震災以前に出版された
「東北百名山地図帳」(山と渓谷社刊)には、
『日本百景にも数えられている
”高田の松原”の背後にそびえる山』と、、、
書かれているのを読むと悲しいです。
今、頂上から見える景色は、
かつての陸前高田市街の中心地、
日本百景の一つ高田の松原のあった場所
そこは”茶色の跡地”になっています。
その方向からは、
「ダダダッ!」
「ガンガン!」と乾いた建設機械の音が
響いてくるだけです。
山から下りて、
”かもめの玉子”を
翌日の行動食にと買いもとめ、
震災前に何度か泊まったことがある
大船渡市碁石海岸にある
温泉民宿”海楽荘”に向いました。
幸いにも津波にあわず
もとのままで営業を再開していました。
漁師民宿だけあって、新鮮な魚料理に、
名物”マグロの兜煮”と
以前と変わらぬメニューに、
安堵した一日でした。
因みに
"海楽荘” 1泊2食6500円(温泉付)です!
機会がありましたら、
観光かねて
一度、訪ねてみてください!
2月10日~11日
予定がキャンセルになり、
ちょっと、
”夏油高原スキー場”へと出かけて見ました。
この日の、スキー場トップの積雪深4m50cm。
10日は、猛吹雪でしたが、、、
深雪を楽しむことができました。
夜は、夏油高原スキー場に併設されている
宿泊施設、温泉付スキーヤーズベット
1泊2食付5000円 お得なリフト券パックもあります。
11日は、休日と重なり
朝からゴンドラ乗り場前には
パウダースキー狙いの
スキーヤー、スノーボーダーの
長蛇の列です!
山スキー、BCスキーをはじめようと言う方には、
近くには、兎森山という小ピークもあり、
”ちょっとシールでハイクも楽しめ(要:登山届)”、
”サイドピステの深雪も楽しめ”てと
調度よいゲレンデです。
2月9日
月山山麓でスノーシュー。
昨日は、風雪に悩まされ、遠のいてしまった"頂き”。
今日は、その風雪の"おかげ”で
ふわふわな雪の中、スノーシューハイキングを楽しむことができました。
ふかふかな雪のなかを歩くだけで、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
"雪あそび”は老若男女問わず、
”童心”に帰ることができますね!
大切な、友にも会えた月山での一日でした。
2月7日~8日
シエラガイドツアーの仕事で、八ヶ岳へ。
赤岳鉱泉から赤岳、阿弥陀岳縦走の予定で未明に小屋を出発。
明け方まで、月明かりに照らされていた"阿弥陀岳"が、、、
見る間に、雲に覆われ、風雪も強まり稜線直下で
潔く、下山してきました。
2月5日
今日は、午前中に森吉山の斜面を滑って、
午後からスキー場のサイドピステを楽しんでみました。
昨日は、頂上まで2時間以上かけ慎重に登ったのですが、
今日は、視界もよく、シールも効き、1時間15分で頂上へ
厳冬の森吉山で、この天気となりました。
ちょっと重い雪でしたが、
森吉山大斜面に会心のシュプール!
冬の森吉山に魅せられて何年も通っていますが、
"快”斜面でした!!
2月4日
自宅から250キロ北にある、秋田県北の山、
阿仁ゴンドラスキー場から、
森吉山へ出かけて見ました。
好天を期待したのですが、、、
森吉山は、五里霧中のようなガスに
覆われていました。
地図、コンパスを頼りに、
クラシカルにルート旗を立てながら
頂上へ!
下山途中、3人のスキーヤーと
出会い
「頂上へ登れますか?」と、声をかけられました。
時間は、13時を過ぎていますし、
時折、ガスが晴れるとはいえ、、、
「GPS、旗などお持ちですか?」
(当然、地図、コンパスも)
「何も持っていません!!」
「エッ!、無理されないほうがいいのでは?」
ここのスキー場は
登山届けを提出しないとゴンドラに
乗せていただけないシステムなのですが、、、
・登山届けを出しても
・ビーコンを装着しても
・いいスキー用具でも
雪山の厳しさは、
今も昔も変わりないとは思います。
わたくしのつけた、
ルート旗を頼りにここまで
登って来たことにも気づかれた様子で
その場から、下山されました。
夕べ、NHKの
クローズアップ現代で
「相次ぐ"バックカントリースキー"事故」で
紹介されていた内容そのままの光景に
びっくりした一日でした。