山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

サラサドウダン ~南蔵王 不忘岳~

2011年06月22日 | 東北の山

 不忘岳周辺で見かけた、サラサドウダン、

今が見頃を迎えています。

漢字で書くと“更紗灯台”。

ツツジ科の植物、別名フウリンツツジ。

Dc060842

Dc060840

こちらは、ベニサラサドウダンです。

Dc062249

赤い釣鐘形の花がぶら下がっています。サラサドウダンの変種で花全体が赤く濃い縦じまが入っています。

Dc062248

こちらは、やや白みを帯びたサラサドウダンです。

Dc062260

フウリンツツジ、初夏の風に揺れていました。

Dc0610131

どの花も、不忘岳へ通じる登山道で見かけました。

蔵王へ出かけてみてください。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王連峰 蔵王のコマクサ

2011年06月22日 | 東北の山

蔵王といえば、コマクサと言われています。
最近は、踏み荒らされたり盗掘等で刈田岳・熊野岳周辺ではその姿を身近に見ることができなくなりました。
宮城県側エコーライン沿いにあるこまくさ平は、コマクサを間近に見ることができる貴重な場所となりました。いま、駒草平のコマクサが咲きはじめています。

Dc062285

Dc062282

Dc062284


山形県熊野岳西斜面ではようやくつぼみがではじめました。

Dc062239

Dc062240

Dc062246


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王連峰 蔵王のお花畑 芝草平・御田ノ神

2011年06月22日 | 東北の山

蔵王で好きな場所はと聞かれると、宮城県側南蔵王・芝草平と
山形県側・御田ノ神と答えます。
どちらも、高山植物の花が咲く湿原です。特にこの時期は、花を目当てに訪れる人が絶えません。数年前までは、見る影もなく荒れていたこのエリアでしたが、木道整備が終わり、かつてのような花がたくさん見られるようになりました。
どちらも、蔵王エコーラインからハイキング気分で出かけられる場所にあります。

芝草平の様子です。今はチングルマ、ヒナザクラが

見頃です。

Dc062209

Dc062210

Dc062211

御田ノ神の様子、こちらもチングルマが盛りを向かえ、ワタスゲ、イワカカミ、ヒナザクラと湿原を彩る花が咲き乱れています。まもなく、コバイケイソウも咲き出します。

Dc062291

Dc062290

Dc062292

Dc062289

Dc062294

蔵王へおいでください!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王連峰 熊野岳周辺

2011年06月14日 | 東北の山

今週は、熊野岳周辺を歩いてます。

Dc061405


今回は、刈田岳から熊野岳、名号峰を経てがが温泉まで歩いてみました。

Dc061459


熊野岳周辺はコマクサにはまだ早いのですが、

Dc061409

ミネズオウやコメバツガザクラが咲いていました。名号峰からがが温泉にかけてはミネザクラ、ヤシオツツジ、サンカヨウ、ズダヤクシュ、ベニバナイチヤクソウなど目を楽しませてくれました。

Dc061404

ミヤマヤナギ

Dc061413

ミネザクラ

Dc061415

ミネズオウ

Dc061411

Dc061414

コマクサ

Dc061419

コメバツガザクラ

Dc061417

イワカガミ

Dc061425

Dc061421

マイズルソウ

Dc061437

ヤマザクラ

Dc061423

ツマトリソウ

 

Dc061426

Dc061427

コバイケイソウ

Dc061431

サンカヨウ

Dc061434

サンカヨウ

Dc061433

ズダヤクシュ

Dc061435

ベニバナイチヤクソウ?

Dc061436

タネツケバナ

Dc061439

ハクサンチドリ

Dc061440

エンレイソウ

Dc061446

ブナ

Dc061441

ツボスミレ

Dc061442

チゴユリ

Dc061448

ミズナラ

Dc061450

グリーンシャワー

Dc061449

マイズルソウ

Dc061455

ヤマツツジ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南蔵王 前・後烏帽子岳

2011年06月10日 | 東北の山

6月10日
今日は、前烏帽子岳を経由して後烏帽子岳そして、退屈なみやぎ蔵王烏帽子スキー場をトボトボと歩いてきました。

Dc0610150


ゴヨウツツジやミネザクラと見頃な花をたくさん見かけました。踏査目的でなければ、スキー場を2時間以上も歩かないな~・・・!

Dc0610152


見かけた花を紹介いたします。

Dc0610159

レンゲツツジ

Dc0610158

イワカガミ

Dc0610156

タチツボスミレ

Dc0610155

イワカガミ群落

Dc0610154

タケシマラン

Dc0610151

アカミノイヌツゲ

Dc0610149

サンカヨウ

Dc0610148

ミヤマスミレ

Dc0610146

オオカメノキ

Dc0610145

ゴヨウツツジの五葉

Dc0610144

ムラサキヤシオツツジ

Dc0610141

ミズナラ

Dc0610138

 

Dc0610133

サラサドウタン 不忘山で見かけた花より

白っぽいです。

Dc0610129

今日は、春ゼミが大合唱!!

Dc0610112

ノビネチドリ?

Dc0610127

 

Dc0610126

Dc0610125

五葉ツツジ

Dc0610123

ササバギンラン?

 

Dc0610122

ブナの巨木

Dc0610116

 

Dc0610114

クルマムグラ

Dc0610113

Dc0610109

ツクバネソウ

来週は、宮城県側の熊野岳周辺を踏査予定です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の準備?

2011年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム

6月9日
今日こそは、切らなければと思いつつ延び延びになっていた、
薪つくり。

Sh3b0262

気合をいれても、2時間もチェーンソーを操作していると手がしびれてくる。ついでに頭もしびれた?とか何だかんだと言い訳して数日分の薪を切って終了。

Sh3b0263

一冬分の燃料を確保するのも大変な作業とあらためて実感。
明日は、3時起床で蔵王出勤。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月は、蔵王連峰へ毎日出勤です!!

2011年06月08日 | 東北の山

6月3日~8日
昭文社のエアリアマップをご存知ですか?

山に興味ある方なら、一度は使った事があるのでは。
そのエアリアマップ、蔵王エリアの地図踏査を今年から担当することになりました。

ただいま、南蔵王を中心に登山道状況やコースタイム誤差について調査中です。

Dc060835


今週は、屏風岳を中心に仕事をしています。

お陰で、素晴らしい花に出会えました、南蔵王は花真っ盛りです。

Dc060809

ゴヨウツツジ 

Dc060810

シロヤシオとも言われています

Dc060817

ミヤマスミレ

Dc060818

シラネアオイ

Dc060820

ユキワリコザクラ

Dc060830

アズマシャクナゲ

Dc060832

ショウジョウバカマ

Dc060833

ツクバネウツギ

Dc060840

サラサドウタン

Dc060842

サラサドウタン

Dc060844

チゴユリ

Dc060845

リョウブ

Dc060847

クロモジ

Dc060851

タムシバ

Dc060853

ハウチワカエデ

Dc060859

ミネザクラ

Dc060860

ミツバオウレン

Dc060861

ミヤマスミレ

Dc060865

ミネザクラ

Dc060870

ユキワリコザクラ

 

Dc060871

ハクサンイチゲ

Dc060873

ミヤマキンポウゲ

Dc060876

シラネアオイ

Dc060877

南屏風岳遠望

Dc060880

ユキワリコザクラ

 

Dc060883

ハクサンイチゲ

Dc060875

不忘の碑

Dc060886

熊野岳へ延びる南蔵王縦走路

Dc060890

ミネザクラと水引入道

Dc060849

アズキナシ

Dc060892

ショウジョウバカマ

Dc060894

コバイケイソウ

Dc0608103

水引入道から南屏風岳

Dc0608105

ゴヨウツツジ

いつのまにか、南蔵王の水引入道雪形が消え、田植えも終わり初夏の風情となりました。

Dc060839

山中で見かけたら声をかけてください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春のニセコ連峰

2011年06月03日 | 登山 山歩き

5月30日
昨夜は、北海道山岳ガイド協会一押しの宿、山菜料理の美味しい新見温泉に泊まり、今日はニセコ神仙沼、羊蹄山山麓の半月湖散策です。

Dc060262

新見温泉まで新緑に包まれていますが、すぐ近くの目国内岳ではまだスキーが楽しめるそうです。

Dc060263

Dc060265

Dc060268

Dc060270


チセヌプリ山麓にある高層湿原神仙沼もようやく雪が解けたばかりでした。

Dc060272

Dc060275

Dc060276

途中の道端でもいろいろな花に出会いました。

Dc060278

Dc060280

Dc060281

エゾノリュウキンカ
半月湖周辺にはたくさんの春の花が咲いていました。

Dc060283

シラネアオイ

Dc060284

クロミノエンレイソウ

Dc060286

新芽

Dc060287

ツボスミレ

Dc060288

オオカメノキ

Dc060289

ヒトリシズカ

Dc060290

ムラサキヤシオツツジ

Dc060292

クルマバツクバネソウ

Dc060294

ルイヨウボタン

Dc060295

オオバナノエンレイソウ

Dc060285

クロミノエンレイソウ

Dc060296

ようやく、春に出会えたような北海道・4日間、花の山旅でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメバツガザクラ咲く樽前山

2011年06月03日 | 登山 山歩き

5月29日
今日は、カルデラ火山でも有名な支笏湖畔に聳える樽前山です。

Dc060237

Dc060240

あいにくの雨模様ではありましたが、足元にはコメバツガザクラが一面に咲いていました。

Dc060241


Dc060247


Dc060242


Dc060246


Dc060250

ミヤマヤナギ

Dc060249


Dc060255

マイズルソウ

Dc060256

ミヤマエンレイソウ

下山後、ハリギリの巨木が乱立する

Dc060260

巨木の森、

Dc060257

苔の洞門を散策して、ニセコへと向かいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別天然記念物 アポイ岳高山植物郡

2011年06月03日 | 登山 山歩き

5月28日
今日は、花の宝庫として有名な日高山脈南端に位置するアポイ岳(810m)登山です。東北の早池峰山と同じ超塩基性の特殊な土壌条件や海に近く海霧や強風、少雪という気象条件により、固有種が数多く生育している山です。

Dc060210

エゾカラマツ

Dc060215

ヤマザクラ

Dc060219

エゾオオサクラソウ

Dc060217

エゾシカ

Dc060223

アポイタチツボスミレ

Dc060225

アポイアズマギク

Dc060230

サマニユキワリ

Dc060229

ヒダカイワザクラ

Dc060231

エゾキスミレ

Dc060234

ヒメイチゲ

Dc060235

チシマザクラ

Dc060236

エゾムラサキツツジ

昨日、ウトナイコ湖畔散策の不安が的中??。

Dc060232


標準コースタイム5時間のところ8時間近くかけ花を楽しんでしまいました。

Dc060227


北海道の山はスケールが大きいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植物の好きなみなさま

2011年06月03日 | 登山 山歩き

5月27日
北海道山岳ガイド協会、関西山岳ガイド協会、東北マウンテンガイドネットワークの3人ガイド、今日から春の北海道です。
新千歳空港から襟裳岬近くの様似町へと向かいました。

Sh3b02550002


時間に余裕があるので、ウトナイ湖ビジターセンターや湖畔の散策路を歩いたのですが、植物や花好きなみなさまにとって魅力的なルートのようで瞬く間に時間が過ぎてしまいました。

Sh3b02560002

本来の立ち寄り地点、
アポイ岳ビターセンターに到着したのは、閉館30分前でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の北海道へ

2011年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム

5月26日
震災以降、文字通り心身ともにバタバタとあわただしく過ぎてきました。
ヒューマ、西川町、月山志津温泉、月山朝日ガイド協会のみなさまの協力のお陰で実現いたしました、“志津川病院スタッフ・リフレッシュプラン”も5月31日で終わります。

Dc060203

ようやく、本来の仕事が入り
まだ、春浅い津軽海峡をフェリーで渡り北海道へ向かいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする