山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

久しぶりの投稿です ⑩ 日本登山管理制度現況視察メンバー と

2024年06月26日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

6月14~16日

台湾教育部体育署の日本登山管理制度現況視察メンバー 7人の受け入れを担当

14日 日本山岳会のみなさまを交え日本の登山、ガイドシステムについて

15日

谷川岳山岳資料センター・八木原圀明氏を招き、谷川岳の説明、登山文化継承、ぐんま県境トレイルの紹介(DVD) のお話を伺い

谷川岳山岳資料センター見学

自然解説についての研修

ガイド装備について

16日

谷川岳・天神平周辺で日本の登山ガイド・ガイディングや安全管理の方法論など実践を交えての研修

4月よりメール等で事前に細かく受け入れについてで打ち合わせ、積み上げてきたことが台湾教育部体育署(7名)のみなさまにとって有意義な視察につながったと思う。

同じアジアで四季が似通っていることも関係しているのだろうか、台湾の登山意識、ガイディングの考え方などには共通点をいくつか見出すことができJMGAが長年積みあげてきた登山ガイド試験制度、日本における登山ガイドの位置付、考え方なども理解いただけたと感じた。

双方にとって有意義な3日間だったと思う。

今後も双方の国にとって安全登山、ガイド資格制度というキーワードを通じ有意義な交流が続くことを願うばかり。

初めてのネパール・ガウリシャンカール遠征(1984年JAC東海支部)の先発隊で故・斎藤安平さん(1987年冬季アンナプルナで死亡)一緒にカトマンズへ、

その時八木原さん、山田さん出会い、この度八木原さんとの再会、故・山田さんの特別展にもめぐり会え、縁を感じたこの度の受け入れとなった。

合掌


久しぶりの投稿です ⑨ みちのく潮風トレイル

2024年06月26日 | みちのく潮風トレイル

数年前から みちのく潮風トレイルを都合に合わせ歩いている

気仙沼から宮古市までは今のガイド業前は10年近く家業・営業の仕事で月に一度回っていたエリア

東日本大震災前の街の様子もよく知っていただけにこの地への思いもそれなりにある

変わりゆくこのエリアの森と海の恵みを感じる長い道を少しずつ踏破できればと思っている

ついでに

をめぐり 次の仕事へ


久しぶりの投稿です ⑧ 2024能登半島地震 

2024年06月26日 | #HuMA#日本山岳ガイド協会#異業種間災害支援

6月6~7日

今年 1月3日から関わることになった 能登半島地震への支援

おかげさまでこのような報告書をまとめることができました。

そんなこともあり、登山研修所から珠洲市まで足を延ばしてみました。

2月の様子

現在の様子

2月訪ねた時からあまり変わっていない、というか人影ないそんな印象でした。

時々訪ね 見守るしかできない、、、

合 掌


久しぶりの投稿です ⑦ 国立登山研修所との出会い

2024年06月25日 | 国立登山研修所

6月6日

久しぶりに登山研修所に宿泊する機会に恵まれました。

この研修所の門をくぐったのが 1982年21歳 3月 大学生冬山研修会の時

早いもので 43年になります。

21歳 生徒で参加 

28歳 右も左もわからないまま講師として

39歳 大日岳事故当事者として

52歳 再び 講師として

 

59歳 主任講師として

悲喜こもごもな登山人生を支えていただきました。

ほとんど変わらない施設

名称は

文部省登山研修所

文部科学省登山研修所

国立登山研修所 変わりました。

お世話になりました!

 

感謝!

 


久しぶりの投稿です ⑥ 厳しい訓練 初 JARE66次 冬季総合訓練 補講

2024年06月25日 | 南極観測隊冬季総合訓練サポート

6月3~5日

国立極地研究所-国立登山研修所が包括連携協定を締結したことから初めての試みとして 冬季訓練 補講が実現

南極地域観測隊冬季総合訓練に参加できなかった隊員(候補)を対象とした 補講訓練が

国立登山研修、立山・室堂で行われましたが、3月の冬季訓練より厳しい訓練となりました!!


久しぶりの投稿です ⑤ 世代交代 忙しい一日

2024年06月25日 | 南極観測

5月30日

JARE64次 越冬隊長の帰国歓迎

JARE66次 参加予定の二人のJMGA会員を迎え

ささやかな歓迎会を開きました。

これも世代交代 少し肩の荷がおりました、、、

午前中は 日本経済新聞社で取材と忙しい一日

感謝


久しぶりの投稿です ④ 山形 廻り目平 上高地

2024年06月25日 | 登山ガイド育成学校(日本山岳ガイド協会)

5月15日

自宅近くのマクドナルド13号村山店で事務仕事以外と捗ります。

5月18-19日

登山ガイド育成学校 3回目 RW授業 少しずつ体験授業から登山ガイド育成授業へ

ツエルト泊しながら山の食事をつくっていただきましたが、、、

レシピ見ながら、キャンプ気分、まだまだですね、、、

5月20-21日

久しぶりの上高地

はじめて訪ね早45年になりますが感動的な景色は変わりません

小梨平、河童の涙、河童橋の由来など昔話に

いつまでもこの景色が守られることを祈るだけ


久しぶりの投稿です ③ 温故知新

2024年06月25日 | HuMA(災害人道医療支援会)

5月半ば

急に南三陸町、大槌町を訪ねてみたくなり北へ

今の南三陸町の防災庁舎

2011年 3月20頃の様子

2011年 3月20頃 当時の様子

2011年 3月20頃の様子

 

2011年 3月頃 全国から支援にみえる医療チームに丁寧にブリ―フィーングする 志津川病院 西澤医師

2011年 3月 自衛隊の炊き出し

現在のベイサイドアリーナ

2011年 3月20頃の ベイサイドアリーナ

2011年 3月20日頃の ベイサイドアリーナ 全国から救急車が集まる

2011年 3月20日頃の様子

13年前 こんな里山があるとは気がつかなかった

ツツジの山 田束山

大槌町

合掌


久しぶりの投稿です ② 大島亮吉を重ね合わせて

2024年06月25日 | 登山ガイド育成学校(日本山岳ガイド協会)

5月

登山ガイド育成学校 野外授業・自然観察 「荒船山」を担当(サブ講師)させていただきました。

この地に足繁く通っていた「大島亮吉」と日本における登山ガイドの立位置、役割を重ねわせながら、

自然解説の基本、ガイディングの基本

危急時対応などを学んでいただいた。

山旅というスタイルを1泊2日の日程で体験

ただ山に登るだけでなく、

地元の古き宿に泊まり、

地元の食材を楽しむ

かつて大島亮吉も具現していたであろう登山スタイルと登山ガイドを重ね合わせて

北アルプスのスキー登山、槍・穂高連峰の積雪期初登頂、北海道の探検的登山、さらに新たな岩場の踏査と、大正後期の登山界の「岩と雪の時代」を体現したのが大島亮吉である。精力的に西欧の文献を紹介し、数多くの論考で登山思潮を牽引。その一方で、峠や山村、高原の逍遥を綴った名エッセイを数多く残し、多くの多くの登山者に愛されてきた。29歳で前穂高岳北尾根に逝った若きアルピニスト。(山 ~大島亮吉紀行集~(ヤマケイ文庫)より)

この基本を忘れないで1年頑張ってほしいと願うばかり

わたくしもこの授業を通じ多くの気付きをいただいた。

感謝


久しぶりの投稿です ① 

2024年06月25日 | いろいろな方を訪ね

4月下旬

塩船観音 つつじ

自宅へ戻り墓参り

久しぶりに 田沢湖町の岳兄を訪ね

喫茶 ピープル でモーニングをいただき

マタギの師に会い

岳兄に教えていただいた 刺巻湿原を訪ねてみた

再び 仕事の為 会津街道を南下して国立へ

どんどん 季節が前倒しなる

季節がわからなくなります