4月27日
医療スタッフ息抜きプロジェクトが5月30日まで延長になったことを伝えるために、2週間ぶりに南三陸町を訪ねてみました。志津川高校のグラウンドには桜が咲いていたり、4月中旬に電気が通じ、交差点の信号も点き、車の流れもスムーズになりました。ガレキの街にも少し変化が見られるように感じました。
ベイサイドアリーナ周辺でけたたましくうなっていた発電機もなくなり、支援者の姿も少なくまりましたが、落ち着きを取り戻したように感じられました。4月中旬に完成した2階建ての仮庁舎、諸手続きに訪れる人も増え機能し始めたようです。今まで見かけなかった子供達が自転車に乗っていたり、遊ぶ姿を見かけるようにもなりました。
ようやく、公立志津川病院も仮設診療所が開設していました。
場所は、外務省の招きで日本で初めて長期に災害医療活動を展開したイスラエル医療チームの(原発事故の影響施設内に入る際は放射線量の測定が行われていた)
医療施設や検査機材を譲り受け、仮設診療所が開設していました。
この、診療施設を譲り受けるために、ヒューマ・医療スタッフがコーディネートしていました。
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