今朝の朝日新聞は、憲法9条改正反対67%と伝えていた。しかし、安心は禁物、安倍内閣で改正された教育基本法と国民投票法が創られ、改憲の準備が着々と進行、大和市をはじめ、全国の自治体で国民投票システムなどの準備がすすめられている。先日、市教育委員会に、改正教育基本法に沿った教科書採択を求めた陳情が採択されている。
神奈川県教育委員会は、県立高校などでの「君が代」斉唱を調査し、お上に従う教師を育成し、これまでの教科書選定方針を変え、改正教育基本法に沿った教科書採択を推進している。 いま、マスコミの脚光を受けている松下政経塾出身の政治家は改憲論者が多いことも気になる。
本当に日本を愛するなら、沖縄問題や米軍基地と日米地位協定など、日本国憲法の上に君臨する安保条約を破棄し、憲法が生きる日本を創ろうと思うのが普通ではないか。狼少年評論家に惑わされるのは終わりにしよう。