H18年度の「厚木基地の負担軽減を求める国への要望書」を作成する大和市基地対策協議会の合同部会が開催された。
今年の要望書(案)には「日米合意にもとづく早期実施」を求めた文言があるため、私は、この日米合意は、世界の中の日米同盟がうたわれ、キャンプ座間への新司令部の移転、自衛隊の中央速報部隊指令の移駐で共同作戦が取られる事、横須賀の原子力空母の配備など厚木基地負担の軽減ではなく、機能強化と永続化なると意見を述べた。
社民党の岡本議員も、受け入れに反対している岩国の市民も大和市の基地協がこのような要望を国に提出したら、どのように思うのか、過去に、「三宅島への押し付け」とマスコミの批判を受けた事があるが、その事を考えると、そのときの対応は何処が答えるのか、又その覚悟があるのか。との意見を述べた。