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たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

大和市学校給食展

2006年10月29日 | くらし

 イオンで開催された学校給食展を見に行った。 給食を担当している市職員と小学校の栄養師さんの話を聞くことが出来て、改めて気がついた点があった。

 学校給食残渣を使っ堆肥の作成と利用、廃食油を使ったBDF燃料、さらに、廃食油を使って石鹸を作り利用してほしい、とのとで、「以前から提案をしているが、大和市では、いまだに実現していない、相模原市では10年以上も前から実施していて、実績もあるのに」とのことである。

 自然に存在する原料で、体に安心して使える洗剤で、廃食油を利用して出来るので、是非大和市でも実施してほしいと要望された。

 食育は現在の大きな課題であり、ファーストフードからスローフードへ、命や人間の体に害の無いものの利用を促進していく必要を感じた。


校庭使用料有料化で

2006年10月22日 | くらし

 ひさびさに南鶴間のいこいの森でターゲットゴルフに参加した。

 となりの南鶴間スポーツ広場では、いつもは小学校の校庭で練習している少年サッカーの子どもたちが練習をしていた。 

 「小学校のグラウンドは使えないの」と聞いたら、「使用料が有料化されたために、月の利用料が6000円を超えるために校庭での練習を減らした」とのこと、南鶴間スポーツ広場は自治会で管理している広場で、「夏祭り」やグランドゴルフに利用しているが、サッカーを楽しむには狭い広場で窮屈だろう。

 市が、今年から子どもたちのサッカーや野球までも校庭利用の有料化を実施したために、こんな事態を招いている。「やる気と子育て支援」の市の掛け声とは裏腹な、冷たさを感じた。

 全国自治体の中で、大和市の行革度は14位とのことだが、必要な支援まで削減し、住民負担を求めていると思う。


「紙おむつ」の無料回収を求めた陳情が委員会で採択

2006年09月09日 | くらし

 7月から家庭ゴミの有料化が始まったが、「紙おむつ」の無料回収を求めた市民陳情が環境厚生常任委員会で全員一致で採択された。 

 今後、本会議で審議されるが、採択される模様。

 この「紙おむつ」の無料回収については、ゴミ有料化に対する一般質問の際にも、共産党、社民、公明など多くの議員が求めていたが、市長は、生活保護世帯と市が支給した分だけなど、特定の分しか認めていなかった。

 有料化はゴミの減量が目的であるなら、「減量できない、赤ちゃんや高齢者の紙おむつは無料にすべき」、先に有料化を実施している町田市では紙おむつ専用の袋を作成し無料で回収しているとの事だが、袋に「紙おむつ」と表示することで対応できるとの提案にも納得できる。

 陳情者が、この間の議会での審議の内容を克明に調べ、しっかりとした文章でまとめている事にも感心した。

   「紙おむつ」無料回収の早期実施を期待する。


ボートピア(場外競艇券売り場)建設計画が大和に

2006年08月25日 | くらし

 市民からの連絡で、大和駅近くにボートピア建設計画が進行していることが知らされた。

 ボートピア建設計画は小田原市や厚木市でストップし、現在は平塚市で問題になっていると聞いていたが、大和市にはそんな土地も無いだろうと思っていたが、そうではなかった。 それでなくても、大和市は犯罪が多い街として、地域ぐるみで防犯パトロールが取り組まれている.

  ギャンブルで街の活性化を図ろうなどとすることを、市民が受け入れる事はないと思うが早急に運動を展開しないと危ない。

 建設推進派は、建設予定地を確保していて「街がきれいになる」、「防犯効果も上がるなど、いい事ずくめの説明をしている。

 計画予定地は大和駅の再開発ビルの建設計画が進む天満宮につながる銀座通りとのこと、場外舟券売り場に来た来訪者で風俗店などは元気づいても、健全な商店街が活性化できるとは思えない。


窓口10割負担の国保資格証発行868件も

2006年07月24日 | くらし

 民商、生健会などで組織する「国民健康保険に関する市民質問と要望」に対する市の回答と懇談会が行われ、私も参加した。 大和市でもすでに世帯の半数は国保加入になっていて、今年度、国保税は3,8%の値上が行われている。

 不況のもとで、滞納世帯は増え、収納率も毎年低下しているが、H18年度7月の資格証の発行が868件、昨年の3倍以上にもなっていることが明らかとなった。医療機関の窓口で10割負担を求められる資格証の発行について市は、「所得が200万円以下の世帯、や滞納があっても納付相談に応じてくれている方には発行していない」としていますが、保険証がなければ病院にも行けない実態があります。

 市の資料からも国保世帯の73%が年所得200万円以下の低所得世であり、さらに医療保険制度の改正で70才からは老人健康保険に加入となるものが74才まで準じ国保加入となり、国保会計は一層厳しい状況に有ります。また市は、医療費の自己負担減免制度について、H19年4月から実施する考えであり、申請に応じて対応していくと答えました。

 

 


ゴミ集積所の古看板の後処理は

2006年07月03日 | くらし

 家庭ゴミの有料化と戸別収集が開始され、市の職員が早朝から資源分別ステーションに立って対応している。 

 これまで使用していたゴミ集積所の看板の処理の事で電話が入った。市の説明会の時は、「市が集積所に設置したものは市で対応する」、「自治会で設置したものは自治会で処理願いたい。」また、「様々な問題が起きると思うが、適切に対応していきたい。」との説明だったので期待をしていた。との事、

 集積所の看板は自治会の名前が明記してあるが、年代物で自治会で設置したのか、市で設置したのかも不明である。ゴミの処理は自治体の仕事であり、不法投機を防止するためにも市で柔軟に対応することを求めた。


何で住民税の請求が

2006年06月27日 | くらし

 課税限度額の引き下げ、定率減税の半減、高齢者控除の廃止など、小泉改革は低所得世帯や年金生活者に痛みを押し付けている。

 私のところにも2件の問い合わせが来た。「これまで請求されなかった市県民税の納付書が来ているが、間違いではないか?」説明して納得してもらったが怒りは納まらない。

 今、市役所の市民税課や収納課の担当は、同様の問い合わせに苦慮している。米軍機の爆音がひどくなって一層怒りも大きくなる。3兆円もの負担は絶対認めららない。


分りやすい交通標識に変更します。

2006年06月27日 | くらし

 旧246号といちょう通りの交差点、森永大和工場のT字路の信号機の有る交差点では、朝7時から9時までは交通規制が行われ、軽車両以外は進入できない。 しかし、この事を知らせる交通標識は「可動式標識」で非常に分りにくく、交差点の先では警察が違反者の取締りをしている。

 6月議会で、「分りやすい標識への変更を求め」たところ、「改善する」と答弁を受けた。

(この標識は、時間で矢印の下のトラックの絵が変わり普通車も規制される。

このような標識は他にも何箇所かありますので注意を)


座間市側から流れ込む雨水対策に見とうし

2006年05月20日 | くらし

 台風などの大雨が降ると、座間市側から雨水が流れ込んで、住宅が浸水するなどの被害がおきています。

 座間市と大和市の市境には道路がないために、側溝も雨水管もありません。また、市境として相模原二ツ塚線、座間水窪線などの新たな道路を建設する計画道路はありますが、南林間の中央通りから旧246号の間は、住宅が密集している事や財源問題で、実現の見とうしはありません。

  私は、このような状況のもとでも、大和市としてできる対策を求めると同時に、座間市での雨水対策を求め、一般質問などで取り上げてきました。

  先日、道路担当課から座間市がH18、19年度でこの地域に雨水官の設置が予算化されました。と報告を受けました。  早速、浸水で被害が出ていた方に、この計画を伝える事が出来、喜んでもらえました。

(写真は常時土嚢が置かれている現地)