DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

ミスチルライブ (an imitation) blood orange Tour @さいたまに参戦してきました!

2012年12月31日 | ライブレポート
いよいよ2012年も終わりですね。
今年最後のブログ更新します。

12/28に、最新作『(an imitation) blood orange』を引っさげてのMr.Childrenのライブに参戦してきましたので、そのライブレポートをしたいと思います。

[(an imitation) blood orange](初回限定盤)(DVD付)
クリエーター情報なし
トイズファクトリー


以下、ライブのレビューです。
ネタバレありなので、まだ内容を知りたくない方は読み飛ばしてくださいね。





















12/28のさいたまスーパーアリーナでのセットリストは以下の通り。

1.過去と未来と交信する男
2.LOVEはじめました
3.Worlds end
4.End of the day
5.靴ひも
6.マーマレード・キッス
7.抱きしめたい
8.Surrender
9.Pink~奇妙な夢~
10.常套句
11.pieces
12.CENTER OF UNIVERSE
13.fanfare
14.イミテーションの木
15.かぞえうた
16.Happy Song
17.hypnosis
18.Tomorrow never knows
19.エソラ
20.Marshmallow days

-アンコール-
21.天頂バス
22.HERO
23.空風の帰り道
(エンディング曲)インマイタウン

新譜からは、祈り、インマイタウン以外の曲を全部演奏してくれました。このアルバムはどれも良い曲揃いですね。嬉しかったです。

めざましテレビの曲でお馴染みの「Happy Song」は、みんなで「oh oh oh oh~」と叫ぶのには良いのですが、サビでノるには、テンポがやや遅くて意外とノリにくかったです。

そうそう、1曲目の「過去と未来と交信する男」では、面白い演出がありました。
スタンド席だったので、遠くて詳細はよく見えなかったのですが、ステージ中央に回転ステージがあって、そこにマントを頭からかぶった魔術師のような格好をした人が3人立っていて(イスに座っていたかも?)、演奏中ずっとステージごとぐるぐると回転していました。そして、どうやらそのうちの一人が歌を歌っているようでした。大型ビジョンを見ると、マントのフード越しに桜井さんの顔がのぞいてて、歌を歌っている表情が映し出されていました。
そして、歌が終わると同時に、ステージの3人のマントがドサッと地面に落ちて、ステージには誰もいない状態。その後センターステージに目を向けると、マント姿の桜井さんが一瞬にして出現するというイリュージョンで、かなり歓声が上がってました。演出が曲の雰囲気と合っていて面白かったです。

全体的に、映像と照明がすごく凝ってました。ショウとして、とても楽しめました。

本編ラスト4曲の「hypnosis ~ Tomorrow never knows ~ エソラ ~Marshmallow days」の流れはさすがでした。中でも特に「hypnosis」から「Tomorrow never knows」へのつなぎは鳥肌が立ちました。

また、数々の名曲を押しのけて、過去のレア曲もやってくれたんですが、その度に客席からは「おぉ~っ!」という歓声が上がっていました。

個人的には、「靴ひも」「Surrender」「天頂バス」「空風の帰り道」がすごく良かったです。特に「Surrender」は、めちゃくちゃカッコ良かったです。桜井さんがマニュキュアでペインティングしたあのアコギの弾き語りから入るのですが、CDで聴くのと大違い。もの凄いパワーを感じました。この曲では、田原さんのコーラスとギターソロの度に客席が沸きました(^^
あと、「天頂バス」はライブだと、あんなに力強くて盛り上がる曲なんだなと再認識しました。

客観的に見ると、小林武史の色が強く、小林武史さえいれば成立する曲が多いなぁという感想も持ちましたが、過去のレア曲を聴くと、ミスチルのロックバンドとしての要素を感じられて、やっぱりカッコ良いバンドだなと思いました。

2012年のブログ更新は以上になります。
本年もご愛読ありがとうございました。
2013年もできる範囲で更新続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します!

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