
昨日は何故かしら、このブログのアクセス数が倍増しました。
軌跡に赤いラインが現れるほどマジメに歩いたから? 歩き方が上手になったと自慢したから?
理由は分かりませんが、とにかく、アクセス数が倍増していました。そのことはいいのですが、歩き方が上手になった感覚があるのは事実ですから、そのことにふれます。

タカ長は若い頃から弱い登山者でした。屈強な仲間に遅れないようにするため、一歩一歩歩き方を工夫しながら歩いていました。そのことが習い性になって、今でも毎日工夫しながら歩いています。
小さなトレーニングもしているつもりですが、タカ長が人前でトレーニングしていると言えるのは「腰割り」だけです。腰割りは毎日やっていますが、それ以外のことはその日の気分で行う程度です。
そのようなトレーニングが役立って、昨年より歩き方が上手になったと言う感覚を得たのが階段上りのトレーニングです。

拙宅の階段はこのような感じで、この段差はトレーニングには不向きです。段差が大きすぎます。
タカ長が日常的に行くスーパーの階段は段差が少ないので、ここがトレーニング場になっています。地下駐車場から1Fへ、1Fから2Fへの階段は段差が少なくてトレーニング場としては最適です。
と言っても、特別なことをするわけではありません。その階段を足音を立てないで、無音で上るようにするだけです。でも、これが案外大変です。
忍者みたいに音を立てないで10段くらいは上れても、歩くフォームが少し崩れるとバタバタと音がしてきます。一度音が出てくると、上りながら修正することはほとんど不可能、とタカ長は感じています。
タカ長は未だにワンフロアを無音で上ることが出来ていません。

実際のところはタカ長にも分かりませんが、そのようなトレーニングをすることで歩き方が良くなり、膝の痛みを感じることがほとんど無くなり、意識しなくても歩行速度が上がったのかも分かりません。
タカ長の足元を高速度撮影してくれるテレビ局はいませんが、もしそれが出来たら、そして昨年の歩き方と今の歩き方を比較出来たら、どこかに違いがあるはずだと思っています。

そのようなトレーニングが効いたのかどうか分かりませんが、昨日は快適に歩けて、太陽の顔が見えているうちにいつもの駐車場に帰ることができました。
タカ長がトレーニングに使っている階段の段差を計測したことはありませんが、横断歩道橋に上るような段差は不向きです。
このトレーニングは自分の足に合った段差を見つけることから始めることになりそうですね。

登山本番の日、最寄り駅に上るときはいつもエスカレーターを利用しています。本番の日は足を疲れさせないため、と言うのが言い訳です。
それ以外の日は、目の前に階段があったらそこを上ります。最寄りのスーパーのように、階段とエスカレーターが並行していても階段を利用、これは山屋の常識ですね。