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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

春は名のみの

2024-02-08 14:41:00 | 山歩きから
    

天気が良くなったので、独りで裏山を歩いてきました。今日の目的地はさくらの里です。

初めはのんびり歩きで、椿乗越の近くからはマジメに歩いたので、今日は標準ペースより速く歩けたつもりでしたが、、、、、、

    

その結果はご覧の通りです。標準ペースでした。ピッチを上げるのが遅かったからでしょうか。

そのようなことはどうでも良いことですが、このような記録が残るとなるとついつい気にします。

    

    

いつものルートをいつものように歩いて牛池へ。

最初はここから最短距離をさくらの里に行くつもりでしたが、気が変って4本樫経由、主稜線に登ってからさくらの里に行きました。今月も獲得標高5,000メートルを目指しているので、もう少し登りたかったのです。

    

    

さくらの里には風もあったので立ち休憩だけ。

椿尾根ルートを下りていたら下から4名のパーティーが登ってきました。その中の一人は団地の山友。

「お父さんはどうしているの?」

「お父さんは後ろの方をついてきているはず。倒れていたら助けてあげて、、、、、」

「助けないよ、倒れていたらまたいで下りる、、、、、」 と言うようなことを話してから別れました。しばらく下りると、そのお父さんがのっそのっそと登ってきました。

「奥さんから、お父さんが倒れていたら助けてあげて、と頼まれたけど断りましたよ。この歳になると、自分のことが精一杯で、人助けなど出来ないよね」と言うような立ち話。

裏山で久しぶりの5名パーティーに出逢い、その中に山友夫妻がいて、ついつい冗談がはずみましたが、実はそのご夫妻は山の大ベテランです。ご主人がひざを痛めて、今日はそのリハビリを兼ねての山歩きと見ました。

「気をつけて、お互い出来るだけ長くやりましょう」と言って別れました。

    

いつもの駐車場にも風がありました。もう少しするとその風に春を感じるのでしょうが、今日のところは「春は名のみの」チョッと冷たく風でした。

来週からは気温も上がるようですが、天気予報には傘マークが連続しています。気持ちよい春の到来はもう少し先になるのでしょうか?


コメント
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