
天気が良くなったので、独りで裏山を歩いてきました。今日の目的地はさくらの里です。
初めはのんびり歩きで、椿乗越の近くからはマジメに歩いたので、今日は標準ペースより速く歩けたつもりでしたが、、、、、、

その結果はご覧の通りです。標準ペースでした。ピッチを上げるのが遅かったからでしょうか。
そのようなことはどうでも良いことですが、このような記録が残るとなるとついつい気にします。


いつものルートをいつものように歩いて牛池へ。
最初はここから最短距離をさくらの里に行くつもりでしたが、気が変って4本樫経由、主稜線に登ってからさくらの里に行きました。今月も獲得標高5,000メートルを目指しているので、もう少し登りたかったのです。


さくらの里には風もあったので立ち休憩だけ。
椿尾根ルートを下りていたら下から4名のパーティーが登ってきました。その中の一人は団地の山友。
「お父さんはどうしているの?」
「お父さんは後ろの方をついてきているはず。倒れていたら助けてあげて、、、、、」
「助けないよ、倒れていたらまたいで下りる、、、、、」 と言うようなことを話してから別れました。しばらく下りると、そのお父さんがのっそのっそと登ってきました。
「奥さんから、お父さんが倒れていたら助けてあげて、と頼まれたけど断りましたよ。この歳になると、自分のことが精一杯で、人助けなど出来ないよね」と言うような立ち話。
裏山で久しぶりの5名パーティーに出逢い、その中に山友夫妻がいて、ついつい冗談がはずみましたが、実はそのご夫妻は山の大ベテランです。ご主人がひざを痛めて、今日はそのリハビリを兼ねての山歩きと見ました。
「気をつけて、お互い出来るだけ長くやりましょう」と言って別れました。

いつもの駐車場にも風がありました。もう少しするとその風に春を感じるのでしょうが、今日のところは「春は名のみの」チョッと冷たく風でした。
来週からは気温も上がるようですが、天気予報には傘マークが連続しています。気持ちよい春の到来はもう少し先になるのでしょうか?