これからは地方球団の時代だ！！

今日も行ってきましたよ、札幌ドームへ！！！
今日勝てば、待望の札幌での胴上げという試合。
もちろん、スタンドは超満員！チケット完売です。
今日の試合を見ていると、今年のパ・リーグはファイターズのためにあったような気がしてきた。
あまりにも劇的な幕切れに感動。
八木も良く投げた。だが、敗れた斉藤和己も良く投げた。
ファイターズの歓喜の輪の横のマウンド上でうずくまったままの斉藤の姿が印象的だった。
彼は、この悔しさをバネに来年もっと凄い投手になってファイターズの前に立ちふさがるだろう…。
しかし、このプレーオフの２勝は、ダルビッシュと八木の完投勝利。
一昨年と昨年のドラフト１位ですよ。
某金満球団が金にまかせて一流選手を買いあさって優勝できないのと違い、確実に若い力を育てている。
この２人を軸に、ファイターズの先発投手陣は、あと１０年は安泰だろう。
しかし、今日の超満員の観客43,000人のほとんどがファイターズファンだったのだが、この人たちの９０％以上が数年前までは巨人ファンだったはず。
そう考えれば、北海道だけでも巨人ファンは激減しているはずで、同様のことは楽天ができた仙台などでもいえるだろう。
もうこれからは、中央のチームではない！
この数年、球界でフィーバーを起こしているのは、ファイターズのほかは、千葉ロッテ、福岡ソフトバンク、東北楽天。
どこも、地方都市の「おらが街のチーム」だ。
ついに、地方球団の時代がやってきた！！！
そう考えると、全国各地方にまんべんなくチームを配置したパ・リーグの先見の明に感動です。
でも、そんな中、わざわざ、大阪に本拠地を移すオリックスって、流れに逆らってる気がする。
おそらく、球団トップに周りの流れを見る目が、チーム作りのセンスがないんだろうなぁ…。