日曜日は、北海道地区ラリー選手権第2戦『
第21回 EZO ENDLESS RALLY』でした。
今回も
前戦同様に、
SSは
新千歳モーターランドのカート場とダートラ場でした。
SSは7本。いずれも1km前後の短いSSです。
路面は、数日前に降った雪が前日の雨で解けて、夜の冷え込みで堅く凍り、その上に朝からの雪が積もっているという難しい路面状況。
場所によっては完全に雪が解けてザクザクで土が見えているところも…、逆にガチガチに固められスケートリンクのようになっているところも…。
路面の見極めが今回の勝負の分かれ目になりそうです。
ちなみに、今回も練習なしのぶっつけ本番。
南の島に行っていたもので…。(^^;
周囲の選手からは、「ラリーをなめんな!」といわれそうです。
今回のAクラス(1400cc以下)は3台。
前戦同様、JMRCチャンピオンシリーズは成立。JAF地区戦はBクラス(3000cc未満)に編入です。
セクションは3つ。
セクション1は、SS1(ダートラ場)&SS2(カート場)&SS3(ダートラ場)。
リグループと
サービスを挟んでのセクション2は、SS4(カート場)&SS5(ダートラ場)。
再度のリグループ&サービスを挟んで最終のセクション3は、SS6(カート場)&SS7(ダートラ場)といった構成でした。
路面的には、ダートラ場の方が比較的グリップしそう…なんて思っていたら
レッキの2本目でスピンしちゃいました。
そんなこんなで始まったラリーですが、SS1の後半の右コーナーでテールが流れすぎてスピン!しかし、うまく360度回ったのでそのまま走りだすことができました。1秒くらいのロスで済んだと思います。
SS2とSS3は、ペースを押さえて無難にまとめました。
SS1で前戦優勝の同じVIVIOの古谷/三木組がスタックして大きくタイムロス。前ゼッケンのストーリア和田/宗片組のタイムを見ながら走ることに。
SS4では、コース脇の規制パイロン代わりのトラックタイヤに激突しそうになりながらも(このとき車内では、あぁ~!!と悲鳴がとんでました。)無事走りきり、SS5も良い感じで走り、サービスに。
サービスで暫定途中経過を見ると、なんと、Bクラスに編入の地区戦で2位になっているではないですか!これには、かなりビックリ!でも、2~5位はほとんどタイム差はなく僅差。
そして、SS6は1分30秒1。ミラージュの沖本/杉原組が1分26秒5で、3位に後退。
そして、迎えた最終のSS7。ナビと「とにかくミスをしないように」と話してスタートしたのですが…。かなりペースを抑えていたつもりだったのですが…、スタックしました!SS3でモンモン氏が埋まったとの全く同じところで。かなり減速していたのですが(おそらく10km/hくらいまで?)、ずるずると滑っていって、すっぽり亀の子状態に。
もう、こうなると順位は絶望ですが、なんとか完走だけはしたい!と必死です。雪を掘ってもダメ、押してもダメ、そして、ジャッキアップしてタイヤ下に雪を詰めてなんとか脱出成功。
(このとき動転してて後続車への合図が不十分だったようで、ごめんなさい。m(_ _)m)
なんとか完走しましたが、結局、JMRC戦は2位、地区戦は5位という結果になりました。(結果は
コチラ)
「練習してないのに、なかなかやるな、オレ様!」なんて思ってしまったのがいけなかったんでしょうか!?それとも、他の選手が雪の中練習しているのに、南の島でビーチで昼からビール飲んでたバチが当たったんでしょうか?(爆)
次戦は5月末からのターマック2連戦。
これはサーキットで練習ということになりそうです。(十勝の軽自動車耐久レースに出る予定。)