大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

2013年。

2013-01-04 18:27:37 | 日常
2013年というのは、平成元年が1989年なので、「平成生まれが初めて、西暦の数字が4つとも違う年を迎えた」のだそうです。

みなさまどのような新年を迎えられたでしょうか。
幸多き年になるよう願っています。


これを書いているのは8日ですが、2013年最初の投稿ということで、4日付けで掲載します。

2007年4月の統一地方選で、経理事務員(当時)から地方議員へと転じ、6度目の新年を迎えました。
遅々として進まないかに見えた大府市議会の活性化も「6年前に比べれば」という見方をすると、議員それぞれの発言が増え、他の議員の方々と情報交換意見交換をする機会も増え、議会全体のムードが変化してきたように感じます。先進的な事例や法のしくみの観点からまだまだできることは際限なくありますし、そのレベルと比べると「まだまだ及ばない」との評価もしていますが、それをわかった上で、おらが議会なりの歩み・変化は起こっているのだと思うし、「まだまだ」の部分を話し合いのテーブルに載せたり、そのための議論ができる信頼に足る議員であるよう、個人としてがんばっていかないと。
2013年は
議会だよりに、賛否が分かれた議案に対する各議員の賛否の状況が掲載されるようになります。
一般質問は、3月議会から、再質問以降の質問回数制限が撤廃され一問一答形式になります。
議員定数について話し合うことになっており、これもおそらく遠くないうちに結論が出されます。

6年を迎え、議会の内外でそれなりに認めていただけているのかな、と感じることのできる場面が増え、それが慢心になったり、マンネリにならないよう、これからも気を引き締めて取り組んでいかねば、と思っています。

昨年は
市民と議員の条例づくり交流会議IN東海」の第2回を三重県で開催することができ、講師の方々との交渉やいっしょに運営に取り組んだ経験を経て、東海エリアで地方政治・地方自治を考える仲間の輪が更に広がりました。
この6年の初期からの知己である草の根系無所属地方議員仲間のうちの数人から、首長が誕生したり、党籍を持ち国政に挑戦したりという姿を間近で見ました。
ひたすら勉強研究と、出歩くことの多かった初期を経て、外から地域を見て、「議員なんだから地元のために」というお題目的なものでなく能動的な自分の意思で、地域・地元を見ることができるようになりました。改めてこの大府のまちのポテンシャルを生かすということを踏まえながら、地域の方々とのつながりも少しずつ広がりつつあります。
東北被災地に4度足を運びました。職務としてどう考えたらよいのか、個人としてどう行動できるか、継続していくとは、という宿題もあります。

毎年、同じ年は一度としてなく、そんな2012年を終えて、その次の2013年をどう歩いていくか。
自分にできることは何か。自分だからやらないといけないことは何か。

時に過分な評価をいただいているように感じて足がすくむこともありますが、自分なりの歩き方ができる年でありたいと思います。
足元が覚束ないときは、叱咤激励、ご指導ご教示、「しむらー、後ろ後ろ!」みたいな掛け声をぜひかけてやってくださいまし。

みんなで良い年にしていきましょう。


******
4日は愛知県動物保護管理センター知多支所に個人的にお邪魔しました。
保護された犬がたくさんいました。首輪がついているのに「迷子の申し出も捜しに尋ねてくる方もない」と所長さん。「なんとか全員、譲渡先を見つけてやりたい」とも。
どのわんこも、突然やってきた初対面の私たちに警戒心や凶暴な姿を見せることなく、家庭犬としてしつけなおす見込みのある子たちでした。
保護オリはコンクリ貼りで寒いです。
どうして遺棄するようなことをするんだろう。家庭動物の遺棄は犯罪です。
県と市町村と市民団体の連携や、県のモデル事業の実施状況などお聞きしました。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。