大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

【23年12月議会】賛成討論・自動車関係諸税の抜本見直しを求める意見書

2011-12-25 11:47:37 | 議会
 以下に討論の原稿を掲載します。
 議場で発言する際に、前後の発言者の関連や直前まで見直しを重ねること、顔を見て口語を挟む場合もあり、で、実際はこのとおりの発言となっていない箇所が出てきます。正確な発言内容のご確認は会議録でお願いいたします。
 意見書の文面はこちら(大府市議会ホームページ)

【以下原稿転載】
 無所属・未来プロジェクトとして賛成の立場で討論いたします。
 産業構造や消費者の動向が時代と共に変化していくのは厳しいながらも止むを得ないことであります。当意見書において、自動車産業の活性化を図り地域経済の持続的な成長に寄与するとされていますが、将来的な視点では、その移ろう産業構造と消費動向の中で、未来永劫自動車産業が基幹産業たりえるかという点について一定の議論があると承知しております。一時的なカンフルとして、自動車産業を支える手立てをうつにしても、ではいつまでやるのか、ということも考え置く必要があるのではないかとの考えを持つものです。
 当意見書において求められている3つの項目について申し述べますと、自動車関係諸税は当意見書に指摘されている通り多重課税の状態にあり、生活必需品としての車に過剰に課税されているとの認識は理解できるものであります。また、わが国の税制は大変複雑であり、税制の簡素化には基本的に賛同の方針を持っております。
 環境対応車促進インセンティブについて、先ほど述べたとおり一時的なカンフルとしてはどうかと思うところもありますが、エネルギー政策の転換が迫られている状況を踏まえ、化石燃料の節約につながる取組として評価できると考えました。
 先の長い将来についても述べましたが、当意見書は今現在の経済・産業政策についての提言であり、項目については賛同できるものとして、賛成の討論といたします。

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