大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

職業選択や就労経験、切り替えもやり直しもきく社会に。

2014-11-06 20:07:15 | 日常

学生×社会人のランチ会に参加したことをきっかけに、いろいろ考え巡らせたことがあるので、2回に分けてここにメモ置いておきますね。

議員のなり手、多様な民意を反映する場に多様な市民が参入するには、セイジと無縁だった層からの参入が当然に必要。
地縁の薄い層の参入、年齢性別のバリ エーションも必要。
立候補するにはお金がかかるからフツーの人にはムリ、って説があるけど、選挙の手法についてもやりようで参入障壁を下げる必要も当然あるし、
まず第一に議員というものに興味を持ってもらう、ことからしていかないと。

ランチ会でご一緒させていただいた学生さん、社会人さんには、私の姿と話題提供で、議員というものへのイメージをいい意味で壊すことができただろうか。
こういう生き方やり方も アリ、と少しは興味を持ってもらえただろうか。
こういう平場への参加での第一の獲得目標はここにある。

次に、世の中を面白くする人脈、世の中に多面的に多角的に働きかけていく人脈・仲間の開拓。

さまざまな機会を捉え、議員業の人材の流動化を念頭に置いてきたんだけども、この会に参加して改めて発見したことがある。
職業選択や就労経験は、切り替えもやり直しもきく社会にする必要があるということ。
今までももちろん、そういう社会であるといい、という思いは持っていましたが、一般論としてでした。でも、自分たちの業界にも如実に関わることなんだと結びついたのはようやく今回のことでした。

シフトチェンジしながら場面転換しながら生きていくことが特殊でなくなれば、4年サイクル非正規の議員業だって、そのバリエーションのひとつとなり、間違いなく参入障壁は下がる。

今回は特に、キャリア教育、人材育成に関わるみなさんベースの席だったから、こういう視点を得ることができた。
誘ってくれた林さん、ほんま感謝。
みんなで多角的に仕掛けていきたいね。