山海のミーティング 7/20-22
梅雨真只中、計画中であった2泊3日の秋田遠征である。今回は、いつもの平さんと、秋田市に住み男鹿半島を中心に活躍されている、黒鯛釣りの名手のハンターさんとの「山海のミーティング」が主な目的であり、鳥海山麓のキャンプ場が会場である。
初日は移動日で新庄で食料の買出し、雄勝峠を越え八島街道を通り、清水の里鳥海郷よりキャンプ場に入る。広大なテントサイトには、我1張りのみである。すぐ側を流れる川で明日の餌を獲る予定であったが、4時ごろになり天気予報通り雨が降り始めタープの中で、当然のごとく宴会が始まり、定年後始めた平さんの農場で生産された野菜を中心に焼肉で盛り上がってしまい寝た時間を2人共覚えていない。
2日目の朝4時半起床、朝食をそそくさと済せて霧雨の中を車で3K先の登山口を目指し、途中の駐車スペースに車を止め渓に下りる。夕べの雨にもかかわらず、水は澄んできれいである、沢全体が硬い岩盤で形成されている鳥海山系特有の渓流なのであろうか、溯上するごとに滝が現れ、高巻きを余儀なくされる、滝ザラ場の連続で、魚止めの滝には必ず魚が住んでいると信じていたこれまでの釣行とは違い、初めての渓の難しさを感じた次第で、釣果はあえて差し控えたい。
テントに戻り昼食、PM2時に秋田を出たというハンターさんを待つ、本日の夕食のメニューから焼き魚と骨酒が消え、それに変わる料理に力が入る。PM4時予定通りハンターさんが到着しミーティングの開催である。前日の宴会に比べ二人が三人になると盛り上がりが比例の倍付けとなり、黒鯛、岩魚、百姓とビール、ワイン、日本酒、焼酎が混合すれば誰にも止められない時間帯に突入する。永遠と迷ティングが続き、内容と結論を知る人は誰もいないまま3日目の朝を迎えることになる。
3日目は静かな時間が流れ正常な会話に戻り昼食をとり、テントを撤収して今回の秋田遠征を解散した。
これからもこのような格安ベントを計画して楽しみましよう。
あれから鮭川村エコパークのコテージを見て帰りました良い所ですよ、9/22が楽しみです。
平さんは、農場を放棄して盆明けまで青森に逃避行のようです、9月に入ると過酷なスケジュールが待っているので、夏季休暇のつもりのようです ・・・・?