電動リール
現在、使用中の電動リールは4代目で、以前のリールと比べて、手の平の中で手バネ感覚で誘える、小型化に挑戦して製作したものである。
ボディーは、加工がしやすいアルミ角パイプ30×30㎜を使用し内々寸法で27×27㎜の中に各部品をいかに収めるかが大きな課題であった。
エンジンは、タミヤの4WDトルクモーターで寸法は20×25㎜をボルトとアングルで固定しモーター軸とスプールの差動は、音の静かなゴムバルブとした。
バッテリーは、単5アルカリ乾電池Φ11.5×29.5がコンパクトで並列が収まりがいい、その電池をセットで交換できるよう工夫してある。
ミッションは、シャフトΦ3㎜にスプールは工業用ボビンΦ21×6に、ボールベアリングΦ6×3を2個ボビンに接着固定した、クラッチは駆動とフリーの場合にスプリングの軟硬が落下速度に大きく影響する、そのスプリングはシャープペンシルのノックのバネΦ4×3を使用している、そのバネの長さとネジの調整が出来るシステムが、このマシンの画期的な所でもある。
その他、オートストッパーをフロント部に標準装備し、スイッチを左右に取り付けることにより2丁釣りを楽しんでいる。
この電動リールは、昨シーズンの末期から使用しており、Sオモリで充分対応出来ている、SSオモリ使用の場合はどうしても、落下速度が遅くなるため、私は捨てオモリ仕掛けとして使用している。
それでは、釣果はどうなんだと言われるとマシン程ではない、しかし、ワカサギ釣りは、釣る楽しみと、作る楽しみがある、両方が満足するのはなかなか難しいものである。
初代 2代目 3代目
家まで来ればいいのに・・
っていうか私も築地で昼寿司食べたい