じぃ~じの釣り日誌

渓流釣り、ワカサギ釣りとアウトドアのブログ

穂 先

2007-12-07 | タックル自慢

穂先は、ワカサギ釣りのタックルの中で,釣果を決定する、最も重要な道具の一つであり、殆どの人が自分流の穂先作りに余念がない。

Dsc01453 それは、15m下の5㎝の小魚と会話をする微妙な釣りだけに、繊細な製作技術が要求される、しかしながら、納得する穂先には、なかなかめぐり合えないのが現実で、ワカサギ釣り人にとって穂先作りは永遠のテーマなのかもしれない。

私の使用している穂先は、材質がホームセンターから 厚さ1㎜の塩ビ板と、使えなくなった渓流グラス竿で、長さは18㎝と21㎝の2種類である。

削り方は、先から3・7・12・18㎝に印を付けた台木に、切断した穂先材を固定し、カッターの刃を直角に当てノギス(0.05㎜)で計測しながら両面均等に荒削りをして、その後はオモリを吊るして調子見ながら紙ヤスリで仕上げる方法である。

ガイドの固定は、アロンアルファーで仮止めして糸巻きで固定接着しているが、最近使用しているものにФ3~5㎜程のゴム質パイプを弱火で収縮させて固定できる便利なものが販売されている。

リールとのジョイントは外径が9㎜のアルミパイプなので、100ショップの竹の菜箸を電動ドリルで内径8㎜まで削り落とし、3㎝に切って穂先を差込み接着固定したものである。