本日のゲストティーチャーは、坂本教頭先生です。
今、4年生では、地震について学習しています。今回は、日本で起きた大きな地震によって引き起こされた『震災』について、坂本教頭先生からいろいろなお話を聞きました。
関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災などについて、地震の規模(マグニチュード)や原因、亡くなられた人の数などを紹介してくださっていました。
子どもたちは、真剣な表情で話を聞きながら、メモをとったり、感じたことや思ったことをつぶやいたりしていました。
教頭先生のお話をしっかり聞き、ていねいにメモをとっていました。
教頭先生が実際に訪れて撮影した東北の被災地の写真を見せてくれました。海岸沿いには、とても高い堤防が築かれています。亡くなられたかたの慰霊碑も建てられています。多くの方の命がこの震災によって奪われてしまいました。
地震を含め、災害はいつ、どこで起きるかわかりません。「自分は大丈夫」や「奈良はそんなに危険ではないから」と油断することはとても危険なことです。
4年生の子どもたちは、今日の話を聞いて、震災の怖さや日頃から防災の意識を高くもつことの大切さを学んでくれたようです。大事なことは、少しずつ行動に移していくことです!
この機会にお子さまと一緒に災害について話してみてください。非常袋の準備は大丈夫ですか?
御所市内の小学校は、災害時の避難場所になっています。各小学校には、『御所市防災倉庫』が設置されています。市役所の「地域協働安全課」の方々が、定期的に倉庫内の点検に来てくださっています。