気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉18

2021年03月08日 | 母への手紙

母さん、もうすぐ春のお彼岸ですね。

昨日、菩提寺のお坊さんが法要に見えました。

亡くなった順の訪問なので、家は早いほうで、だいたい彼岸入り前になります。

偶然ちょうどお墓参りに来たついでに寄ってくれた義弟夫婦も、参加できました。

コロナ禍なので、込み合うのを避けて彼岸前に来たそうです。

お義母さんが亡くなって23年・・・。そしてお義父さんは19年経ちました。

お義母さんのお葬式の時からなので、菩提寺とも長いお付き合いになります。

当時62歳のご住職も、今年85歳になるそうです。

法要後、義弟夫婦に合うのも暫くぶりだった為か、少し話をしていきました。

去年は同窓会(郷里は山梨だそうです)が中止になって、今年はと思っていたら、また中止になってしまった。とか

奥様(肺)と若住職が(高血圧と糖尿病)病気なので、自分で買い出しから食事の支度などの家事をしている。とか

何処のスーパーが安くて便利か。とか

お坊さんなので、人生は何ぞや・・・なんて有難いお話かと思いきや・・・そんな普通っぽい?話です。

我が家に来るとつい愚痴ぽくなってしまうようです。

確かに仕事もして、家事もして大変だと思います。

その、今年85歳になるというご住職はバイク(原付スクーターではなく普通二輪のバイク)でさっそうと来るのですが、

過去にスピード違反で2回捕まったことがあるらしいです。

でも「またちゃんと認知機能検査試験に受かって免許更新できた。」と…はっはっはって笑っていました。

帰り際に玄関で、袈裟をうまく端折りバイクに乗るために防寒パンツを穿きながら、

「ほらこうやってまだ立ったまま穿けるデショッ」とも言っていました。

元気なのはいいのだけれど危ないのではないかと心配です。

そんなご住職ですけれど、時々「お宅のような半日陰の庭でも・・・育つから」と鉢植えを持ってきてくれます。

エゾリュウキンカやクリスマスローズもそうでした。

 今咲いています。

       

そんなわけで、

こちらの法要は滞りなく行っていますが、実家のお墓参りにはコロナの影響で、今度も行けそうもありません。

これで何回・・・お墓参りに行けなかったでしょうか?

郷里を離れてから、こんなに長く帰らないことは無かったですね!

何があっても、盆と正月、お彼岸は行っていたような気がします。

行っても、もう父さんも母さんも居ないけど、お墓参りくらいそろそろ行きたいです。

でもは「ワクチン打つまで駄目だね!」て言っているし、

ここも実家も、まだ緊急事態宣言続行中だし、今度も行けないです。

ちゃんが、「私がじっくり…お線香あげて来ますからね」って、メールで言ってました。

弟妹にはお世話になってます。反対ですね。でも心強いです。

       

先月より始めたは俳句講座では、テキストで勉強し、詠んでみたものを添削してもらっています。

そのうち4句を母さんの俳句のように、ブログに載せてみました。

 

  雨風の合間にかかり冬の虹

ふっくらと並んで五羽や寒雀

川の鯉何やら元気春来る

  三つほど芽の出て楽しチューリップ

 

どうですか?

先生の評価は(A゜A B゜ BC)の5段階になっています。

私ははだいたいAとB゜です。

(多分初心者なので、評価は甘いのではないかと思います。いきなり厳しいと続きませんものね。)

母さんだったら、どのような評価をしてくれるのでしょうか?


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