神栖市【港公園】展望塔/9月28日(iPhone写)
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国指定重要文化財 山本家住宅(神栖市奥野谷421)
山本家は鹿島灘に近い神之池畔にあり、江戸時代中期以降名主を勤め、地引網漁の網元でもあった旧家です。
手法より見て18世紀前半に建てられたものと考えられています。
寄棟造りで、屋根は茅葺(かやぶき)「せがい造り」
この住宅は良質で保存が良く、現代に江戸時代の漁家の暮らしぶりを伝える貴重な文化遺産です。※神栖市観光協会HPより
11:10 息栖神社を後にして3人の向かったのは、国指定重要文化財の家【山本家住宅】
江戸時代の漁家の暮らしぶりが見られるらという。
どうやら友のご主人は昨夜、私の持てる時間を考えて、廻るところを検索してくれたらしい…無駄がない。
なのでここも、車で10分ほどで着いたが、内装工事が入っていた。
ご主人が工事中の職人さんに聞くと「中は見ることができないけれど表ならいい」とのこと。
庭の方へ回る。
みごとな茅葺屋根
こんなふうにねじれた形をした木があった。不思議?
木斛(モッコク)?
工事中で見ることのできなかった家の中はこんなふうになっているらしい。
※神栖市観光協会HPより
11:30
山本家住宅を見学した後「人気のお店なので12時を過ぎると混むから、少し早いけれど昼食にしよう」とご主人は言ってレストランへと連れて行ってくれた。
友のご主人様はパッパッと次々と決めていく…そして車で運んでくれる…のろまな私は心丈夫だった。
落ち着いた雰囲気のレストラン
何度か来たことのある二人の話ではこのお店はいつも混んでいるらしく、やはり少しの時間差で混んできた。
窓辺に咲いていた花が綺麗だったので写した。
Googleレンズで調べると「ムラサキエリア」との答えがあった。
3人とも同じ和食定食にした。
お薦めだけあって、とても良い雰囲気で美味しいレストランだった。
12:30
昼食後、次に向かったのは神栖市東深芝にある【港公園】
堀込み式人工港湾「鹿島港」Y字に掘り込まれた港の中心にある【港公園】
ご主人の現役時代(今は定年退職されている)に、仕事でよくこの地へ来て、塔にも登ったということだった。
が、その塔は老朽化のため2020年12月から利用休止されていた。
「この展望塔からの眺めを二人に見せたかったなぁ」と残念がっていた。
なんでも塔の上からは世界各国からの船舶で賑わう貿易港が、そして鹿島コンビナートが一望できたらしい。
この港の風景を見て「こんな大きな港がここ(茨城)にもあったんだ」と思った。
自分の住む横浜の港とはまた違った雰囲気があった。
中に入れなくても、塔だけでも迫力があった。
20分ほど散策した港公園を後にして、私の孫達がサッカーを遣っていると聞いていたのでと、
最後にカシマサッカースタジアムへ連れて行ってくれた。
ひとりではこんなに多くの場所を見ることはできなかったので友達夫婦に感謝。
13:30
40分ほどで【茨城県立/カシマサッカースタジアム】へ着いた。(ほんとうに車は早い!)
ジーコ像!その下に選手の足型がある。
この日は開催日でなかったので中に入れず、カシマサッカーミュージアムを見学した。
入館料は大人300円、小中学生は100円で見学できる。
中にはジーコの名言や実際に使用されたボールやスパイクなどが展示されていて、孫達が見れば喜ぶかもしれないと思った。
その後、友のご主人は、お土産を買うように、途中で「道の駅いたこ」へ寄ってくれ、夫との待ち合わせ場所の潮来駅まで送ってくれた。
そして時間通りに潮来駅にて夫と合流し帰途についた。
17:00 夕陽を背にした東京ディズニーランド
17:30 扇島付近(だいぶ暗くなってくる)
17:38 大黒ふ頭付近
17:40 ベイブリッジが見えてきた。
今回の旅も終わりに近づいて、また、何処かへ行けるといいなと思った。
長い間【ひとりプチ旅~香取神宮・息栖神社】にお付き合いいただき、ありがとうございました。