関東地方も梅雨に入った。
梅雨(つゆ)の語源は梅の実が熟す時期だから、または「毎」日のように雨が降るので「梅」という字が使われたとかの説があるらしい。そして雨で黴(かび)が生えやすくなるということで「黴雨」(ばいう)という言葉生まれ、黴はあまり良い言葉でないので梅を当てたという説もあるとか。そして(ばいう)でなく(つゆ)と読むようになったのは(露)からの派生したとの説らしい。
何ともややこしい梅雨(つゆ)です。
子供の頃、家には梅の木が何本もあり、梅の実がなる頃が梅雨だと思っていた。
また梅雨は、田植え時期と重なっていた。
この時期は農繁期で小・中学校には田植え休みがあった。
家の作業手伝いや弟妹の子守り等ををするためで、6月に10日ほど学校が休みになったような記憶がある。
田舎だけだったかもしれないが、そんな田植え休校なるものがあった。
農作業も機械化となり、これは次第に無くなったようだ。
勉強を優先する今では考えられないが、私は結構、家族と一緒のその休みが好きだった。
まだ祖父母も元気で祖母の作った昼食やおやつを祖父、父母のもとへ届け、畦道で一緒に食べて…。
蛙がうるさいほど鳴いていた。懐かしいなぁ。
2階からママが「お義母さん、これ何だかわかります???」
ってもってきたもの・・・
薬剤師のママは仕事中は長袖の白衣を着てマスクをかけているらしい。
例年なら夏はマスクはしてなかったが、今年は例外。
マスクにはコロナウィルスを通さないという効果はないが、飛沫予防と顔などを触ってしまうリスクは少し防げるし、一番は今マスクをしないと患者さんが不安になると思うのでと…。
そこで、梅雨に入ると蒸し暑くなるので不織布のマスクでなく、洗えるて涼しいおしゃれなマスクを購入し、洗って干したものにこれはついていたらしい。
う~ん、なんだろう?。
ケーキのトッピングの様にも見えないでもない、この黄緑色のきれいなつぶつぶ!
私も見たことがない。(70年といえば結構生きてきたつもりだが )
でも何かの虫の卵に違いない。
そこで、困ったとき、わからない時の 検索。
候補に挙がったのが ①てんとう虫 と ②カメムシの二つ。
①は 大きさや色はそっくりだけれど、形がちょっと米粒のように少し長細い。
②は 大きさや色がそっくり。形も丸くてそっくり。
どうもカメムシの卵らしい。ママと私、こっ…これだ。
たしかにカメムシが洗濯物についていた・・・臭くて仕方なかったという経験があるという人は結構多いと思う。
ママに「ビンゴ一週間で孵化するらしいよ。育てた人がいるみたいで書いた記事あるよ。」って言ったら
「冗談じゃないですよそうとわかったら直ちに、撤去です。気持ち悪い。
」と言っていた。
梅雨に入ってからやはり雨が降ったり止んだりの日が続いています。
虫さんも活動していそうです。
特に今年は精神的にもナーバスになりがちで、例年にも増して体調管理をしなければならないような気がします。