美味しいし、きれいだし、サービスも良いし、空間も良いのに何か物足りない。
食材は豆腐やゆば、野菜と蕎麦だけの精進料理のようなものだ。だからかも知れない。
人によってはこれで満足なさるのかも知れないが、何なんでしょうね、この気持ち悪い物足りなさというのは。
そもそも日本の物価が高すぎる。デフレでユニクロのように中国やその他人件費の安い国で作ったものが安く売られている。
国内では人手をかけずに、調理もしないようなフードビジネスなら安い。しかし人手をかけるととたんに高くなる。それを、価格をおさえようとすると、原価率を下げざるを得ないので、豆腐、千切り、卵、麺類などを組み合わせて出す店がやたらと多くなっている。
一見、盛りだくさんのようで、よーく考えると粗末な料理というのが多くなるのは商売なら仕方がないのが今の日本だ。ということを痛感させられるランチだった。
中途半端な外食はやめて、おうちごはんにした方がいいね。
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