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TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

COP15終了 複雑な心境だ

2009-12-20 07:03:43 | Voice
先進国は今までバンバンエネルギーを使い、CO2を垂れ流して来た。
突出しているのはアメリカ。
アメリカと中国がCO2の二大排出国、といっても、人口は4倍近くちがうから、一人当たりにすれば、アメリカは中国の4倍も排出していることになる。

遠く西海岸で収穫した食物を、数千キロ離れた東海岸へ運ぶ。
それを言うなら、食品の多くを輸入に頼っている日本は、遠く数万キロ向こうから食品を運んでいる。
中国もわりと物の産地は偏っていて、例えば花卉の栽培は雲南省がかなりの割合を占めていて、雲南は南西の端にあるのだが、そこから北京へも花卉は運ばれる。

「輸送」という側面だけをとらえると、地産地消がいいということになる。

理想。それは、地球上の人類一人一人あたりが使い排出するCO2が平等で、かつ地球全体として許容できる量の中に収まる事だろう。
そこからかけ離れたところで合意してくれと言われても、合意できないよという主張は理解できる。

本当に地球は温暖化しているのかという根本的な議論もあり、環境を旗頭に新たな経済構造をつくり出そうとする意図もみえみえで、心底この地球規模の温室ガス削減運動に諸手をあげて賛同するべきかどうか、個人としては迷う。

ところで、何も温室ガスに限らず、先進国と後進国、間に途上国もあるのだけれど、結局は富の偏りという問題は大きい。
先進国として走って来た日本。そこで暮らして来た自分は、こうしてパソコンを使い、クルマに乗り、おいしいものを食べて暮らしている。
産業もなく、地勢にも恵まれない国はどうしたらいいのか?

ただ、今勢いを増しつつある国を見ていると、やはりその国自体の意思というのが国の発展には重要であることがわかる。
援助をもらうだけの国ではだめなんだ。

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