見終わりました。
何だか残る物足りなさ感。これは何なんでしょうか? おそらく私が韓国ドラマ的なものに毒されすぎたからではないかと思うのです。
これでもかというライバル対決や、ヒステリックな母親など、定番の部分がやや物足りない。
というのも、まず、最後までライバルではなくて敵だったのはテガンなのですが、この人はルックス的にも悪人だし、スロと同じ土俵の人ではない。そこが問題です。
ただ、このテガンを演じたユ・オソンさんはなかなかの熱演で興味深い俳優さんでした。他の役でも見てみたい感じ。
あと、異父兄弟のイジンアシと、出世のためならなんでもやるソク・タレという2人のライバルも合わせて計3人の対立軸が登場するんだけと、テガンに比べてこの2人の役不足は否めなかった。しかも3人に分散した感があって、いったい誰がメインのライバルなのか敵なのかがよくわからない。
ヒステリックな母親、チョンギョン・・・最初はそうだったのですが、スロが実の子と知ってからはいい人になってしまった。それが第二の物足りなさ。
あと、スロの最初の恋人アヒョとのノリが最初のうち軽過ぎたこと。そのせいか、はたまたアヒョを演じたカン・ビョルという女優にイマイチ魅力がなかったことも二人の愛に思い入れられなかった原因かなあ? キャスティングミスですね。
そんなわけで、やや物足りないものになってしまったように感じます。
チソン君が好きな人と、歴史を知りたい人は見たらいいけど、それ以外の人は別に見なくてもいいと思います。
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