TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

「夜光の階段」2009年版 第1話~第4話

2012-04-08 07:20:07 | 韓国ドラマ・映画

ジェウク→アンティーク→藤木直人ときて、このあいだは「ホタルノヒカリ」だたんですが、今度は「夜光の階段」です。

藤木直人の悪役を見てみたい!

ウィキによれば、「夜光の階段」は4度ドラマ化されていて、風間杜夫、辰巳拓郎、東山紀之ときて、最新が藤木直人だそうです。

どうも藤木直人はジェウクの10年先を歩いている気がするんです。藤木は美しいがゆえに王子様的役、本当にリアリティを欠くコミックの王子様のような役が似合うし多いし、でも年齢を重ねるとそこから脱皮しないといけない。多くの美形男性タレントが脱皮できないままに消えてしまうような気がする。かえってひと癖ある、それほど美形でない俳優の方が使い勝手が良かったりして長寿なんだ。

私は若いころ松本清張を読み漁ったが「夜光の階段」はまだ読んでいない。

女を利用して美容師としてクラスアップしていく上昇意欲の強いずるい男・佐山道夫を藤木がどう演じるか、それが見どころだ。

さて実際見てみて、悪・陰を演じる時の藤木直人は悪くない。しかし、演出の問題でもあるんだけど、公の場というか美容室内などお客の前で見せる姿と、素に戻った時(悪・陰)の姿が違いすぎる。あえてそうしているのか、そうしかできないのか?同じ人間が二面性を持っているという風には演じていない感じがする。

ある方のブログに、藤木直人の声のことが書かれていた。妙に甘い声で、エンディングで歌っている声や発音も、田原俊彦に通ずるものがあると。なるほど。25歳くらいまでならまだしも、2009年といえば、もう37歳なのに、でも人間の声というのは案外歳をとらない。何歳になってもトシちゃんがアイドル時代のような声というのも、、、

1970~80年代みたいな旋律&アレンジのエンディングソング、クライム・オブ・ラブもベタな感じで、そのベタさ加減が、いくら現代に時代を置き換えても、所詮は昭和な松本清張ものという雰囲気を確固たるものにしている。あえて上の年齢層が親近感を抱くように配慮しているのかもしれない。

ところで、この藤木直人という人は、美しいけどセクシーさが感じられない。こんなことを言ったら失礼だけど、マニアが人工的に作ったアンドロイドのようで、生身のいやらしさが無い。そうさせてあげられない周囲のスタッフの問題なのか? ヘアスタイルもいつもほとんど同じだし、ファッションも似たような感じ。たとえ裸になっても清潔すぎる感じ。誰か何とかしてあげてください!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自動巻き2 こっちはほとんど... | トップ | 「g@me」と「宿命」見ました! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマ・映画」カテゴリの最新記事