乳頭再建から１ヶ月

気付けば、乳頭再建から1ヶ月。

ずっとジクジクと湿気ていた、再建乳首と乳輪ですが、丁度1ヶ月だなぁと思った頃、やっと乾いてきた。

1ヶ月の間、何回かカサブタ・・・というほど分厚い物ではなかったけど、薄皮が何回かむけてました。

乳輪周りに、縫合した糸もちょっぴり残っていたけども、薄皮と一緒にペロッと取れた。

お風呂に浸かってふやけた頃合いを見計らって、フワフワしてる皮をそーっと引っ張ると、簡単に取れた。痛くない。

ダンナは「あんまり自分で取らない方がいいんじゃないの?」と言ってたけど、脱皮の手伝い程度だからいっかなぁと。

患部に当ててたガーゼ、これがなかなか厄介で、浸潤液がガーゼに張り付き、時間の経過でそのまま乾く。→

夜、ガーゼ交換する時に、ガーゼと共にやっとできた薄皮が剥がれる→また浸潤液出る。ずっとこの繰り返しだった。

「ホントにこれで治るんかーい!」と思ってたけど、治癒力ってすごいな。今、ほぼ浸潤液なしで、ガーゼいらない位。

潰れ防止のスポンジと、ずっとセットで使ってきたけど、傷が乾いた今、やっとグッズが試せる!

先日メデラ社のブレストシェルを紹介しましたが、ちょっとお試し装着したところ・・・

「うーーん、やっぱしちょっと大きすぎて、しっくりこないなぁ」が、正直な感想。

表面プラだしね。どうしてもうつ伏せ寝しなきゃいけない時は良いかも。

普段は、もう少し自然な感じで保護したい。

で、次のお試しアイテムはコチラ! ↓

ピジョンの乳頭保護器

これもまた授乳期のママさんの為の物。

乳首の傷が痛い時や、陥没気味な乳頭の方が授乳する時の助けとなるらしい。スンマセン、出産育児した事ないんで、詳しくは分からない。

サイズもM、Lとありますが、再建乳頭ちっさいのでね、Mをチョイス。

薄いシリコン製

乳頭部分の大きさはこんなカンジ

授乳用ですから当然、先端部には小さい穴がいくつか開いている。蒸れ防止にもちょうどいいかも?

赤ちゃんが口にする物だから当然なんだけど、煮沸消毒もオッケー。洗えるし、清潔に繰り返し使える。

うすーいシリコンゴムなので、フィット感も自然。おぉぉ、これ良さそう。

再建乳首も、中にきっちり収まった。念の為、気持ち程度テープで固定してっと。ブラ装着。

かぶりタイプのソフトサポート、スポーツブラ(カップ付き)を着て、一日過ごしてみた。

ついでに言うなら5㎞ウォーキングと、スクワット＆ストレッチもしてみた。

結果・・・全くずれず、乳頭も潰れずしっかりカバー。かぶれも蒸れも、今のところナシ。すごくいいじゃん

軽めの運動するから、テープで留めたけど、日常生活ならテープいらないと思う。

シリコンが肌にぴたっと密着してくれる。・・・この「シリコンゴム」発明した人ってマジすごいわ～。ノーベル賞あげて欲しい。

夜、就寝時はスポンジ着用するけど、日中はこれでいけるっ!

色々と試してみるもんですね。次は陥没乳頭用の吸引器あたりにトライかな。

では、見たい人だけ。覚悟の上どうぞ。無断転載禁止。

1ヶ月経過の現在

皮膚を取った内ももの傷、お腹の再切開の傷は、ヒルドイドクリームを塗るだけで、テープは貼ってない。めんどいので。

胸の再切開の傷は、テープで保護しとります。

再建胸の上辺が、えぐれているようにも見えますが、光の加減です。

執刀H医師が　「3ｃｍ上に乳頭作って、恐らく１．５ｃｍ下に下がるから、仕上がりは１．５ｃｍ上気味になるかな」と言ってた。

年月と共にバランス取れたり、どんどん下がってアンバランスになったり、色々変化があるんだろうなぁ。