ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

乳頭再建 1ヶ月半

2017-02-28 11:42:30 | 乳輪&乳首再建
乳頭再建から1ヶ月半ほど。予定されていた形成外科に外来診察に行ってきた。

執刀医H医師の診察。

乳頭部分は、傷もすっかり渇き、新しい皮も落ち着いている。

この日の診察に合わせて、再切開した胸の傷の保護テープは剥がしていった。

で、乳首にはスポンジでなく、シリコン製乳頭保護器をテープで軽く留めていった。

この日は、術後写真を撮るというので、服を脱いで準備している時に言ってみた

「先生見て見て~、これ良くないっすか?」

「あっ、それいいじゃない。見せて見せて」

主治医のこの先生、現在絶賛育児中なのだが、乳頭保護器を見るのは初めてだったよう。

まあ、乳首小さいとか傷あって痛いとかじゃないと、用ないもんね。

「ピジョン社の授乳時の乳頭保護器です」「へぇ~、初めて見た」

「ついでに、こんなんもあります」と言って私が見せたのは


その名は「チェリートップⅢ」

陥没乳頭の方用。装着したまま乳頭吸引できるという品物。

内側はこんなん。

乳液やローションを塗って、そこにこれをかぶせる。で、乳頭部分をつまむとポンプのように吸引して、乳頭を引っ張ってくれるという物。

傷落ち着いたら、どのみちマッサージして血行促進。潰れを防止すると思っていたので

潰れ防止しながら吸引してくれたら、手間いらずでいいじゃん!と思い購入。

私のやり方が悪いのか、元来そういう物なのか、強力吸引ってことでもないので、気付くとただの潰れ防止カバー状態に(笑)

ま、潰れ防止としての役割は十分果たしてくれる。シリコン製乳頭保護器よりも更に硬いしっかりした素材です。

スチレン製エラストマーってある。・・・硬めのゴムみたいなかんじ。

どちらも安心して装着するなら、テープで仮留め程度にずれを押さえるといい感じ♪


「これ、どうしたの?買ったの?」と先生に聞かれたので、はいと答える。

そんなに超高価でもないし。ちなみに乳頭保護器は、フリマアプリで未使用品を格安で譲ってもらった。ラッキー

乳頭保護器は、出産準備品の売り場とかにあると思うし。簡単に入手可能。

吸引機は、私が購入した物は「ネット通販!」と教えたけども、吸引機も色んな種類があるようです。

お値段も色々。さすがに全て試すわけにもいかんのでね。


こういうのこそ、まさに生の患者の声だと、勝手に思うんだよな~。

他の患者さん、使ってみたって人ホントにいないの?と聞いたんだけど、使った人聞いたことなーい。と先生はおっしゃる。

「けっこう便利だし、他の人にも教えてあげてよ」

と、私は言ったけど。他の方は、あんまり色々試したりしないんかな?

皮膚の状態とか傷跡の状態によって、それぞれ使い心地も違うだろうし、みんなに良いとは言わないけども

興味ある人は試してみたらいいと思う。

個人的には、傷が渇いた後に直にスポンジ装着ってのが、イマイチだと思ったので。

だって、台所用?みたいなスポンジって、ガサガサゴワゴワしてて、肌触り良くないんだもん。

じゃあ、と思って、化粧用のファンデーションのパフ。あれを試みるも、肌触りは良かったんだけど、潰れ防止にするには柔らかすぎた。

・・・とまあ、色々挑戦してみた結果なのです。

闘病中は勿論、回復期だって、完治してからだって、その箇所はいたわってあげたい。

でも、快適さは捨てたくない。更に言うなら、アクティブでありたい(←私にとっては、これが一番大事)


そんなこんなで、上半身の写真撮影を、ちゃっちゃと済ませ、時々つまんでマッサージしてあげてね。と言われ

あっち言う間に診察終了。

個人的に、傷の落ち着いた胸よりも、時間が経って血だまりができた腹の方が心配。

今のところ全く問題無し。なのだが、心配なので2ヶ月後に診察予約を入れて貰った。

もう、何しても良いって言われたので、きゃっほ~3月から仕事も復帰しちゃうもんね。



「何してもいいってさーーー!」と帰宅したダンナに言ったら

自分の体と相談しながら、慎重に。でしょ?

またお腹に血が溜まりました。じゃ、手術ですね。ってなったらどうすんの?

医者は自分の体じゃないんだからさーetc・・・と色々と苦言を呈される。

はぁ・・・分かってます。仕事量も加減しながら。慎重にね。当然、いきなり筋トレしたりしません。急になんて無理だし


ともかく、これでほぼ治癒って事じゃ~ん

ちょっとずつ動きを大きくしていこうと、計画練ってます( ̄▽ ̄)
















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