熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

小さい春みっ~け!!

2008-02-25 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
昨日は真冬の冷たい北風が吹き、台風並みの風、大雪の被害のユースに、心痛みます。
そんな寒い中、庭に小さなふきのとうが、ふたつ並んで首を出していました。
近づく春の足音が聞こえそうです。
奈良は東大寺二月堂の修二会の業が始まって、お水取りが終ると春が来ると言われます。
この寒さももう少しの辛抱!
窓越しの日差しは確実に明るくなって、小さな春を運んできているようです。

かまぼこ板の世界

2008-02-21 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
今日21日ならテレビを見ていると、かまぼこ板に二月堂修ニ会の風景を書いて、生駒市芸実館(美楽来)で展示していると!

今日は良いお天気で、暖かく出かけてみました。
かまぼこ板、大きいのや、小さいのや、形は、大小さまざま、と言っても、かまぼこ板、ほんの数cmの小さな空間に、修ニ会の準備風景や、お松明、二月堂お坊さんの行列・・・二月堂を取巻くさまざまの風景が、繊細な線に素晴らしい色彩を乗せ、揺れ動く焔、お坊さんの行列の動き・・・それは、見事に描かれていました。
それが、かまぼこ板の、小さな世界からはみ出し、無限に広がってゆきます。

外、スケッチ画も数点展示されていました。
そのスケッチの細かい事!感心しきりで、見入ってしまいました。

写真を撮りたかったのですが、撮影禁止!展示は日曜日17日まで!
作者は、森脇宏さん、会うことは出来ませんでしたが、どのような方が、こんなに繊細な絵を描かれるのか逢って見たい気がしました。

生駒市芸術会館には、始めて行ったのですが、流水の池に八橋をめぐらし、木々の手入れも行き届き、まるで、大きな邸宅か、旅館の庭園?のようで、素晴らしい景色でした。

これも箱物?維持費、人件費どれだけ掛っているのだろう?なんて、いらぬ思いもしました。

地歌筝曲演奏会(紫香会)

2008-02-18 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
昨日2月17日大坂日本橋にある国立文楽劇場小ホールで、紫香会の演奏会がありました。
私もまだまだ未熟ですが、さくら21(水野利彦編曲)を演奏しました。
出演が決まったのは、1年も前、1年間練習すればなんとか弾けるようになるかしらと、お稽古に励んで来ましたが、さて本番!緊張は最高点に達し、曲を聴くどころか、弾く事で精一杯、後から考えると、もっと楽しんで弾きたかったと、反省仕切りです。
多くの方に聞いて頂き、嬉しいような、恥ずかしいような。こんな私にも、立派なお花をとどけてくださったり、又一時雪が舞う寒い中、お友達も駆けつけてくださりと感謝で一杯です。有り難うございました。

写真(アップに耐えられませんのでピンボケが丁度良い?)はさくら21を弾いたメンバーです。
お琴は合奏曲(たまにソロもありますが)がほとんどです。
お琴もパートが別れていて、さくら21はⅠ・Ⅱパートと17弦琴(普通お琴は13弦ですが、17弦琴は、糸も太く低音の響きが良く、曲全体に深み、広がりを持たせます)のⅢパートで成り立っています。
写真向って左4人がⅠ琴(Ⅰパート・メロディー部分)、次3人がⅡ琴(伴奏部分)、右端一人が17弦琴を弾きます。
勿論Ⅰ琴Ⅱ琴17弦琴は、違うメロディーを弾くわけで、このⅢパートが、一度に弾くことで、さくら21が、出来上がるのです。
ですから、一人一人が完璧でかつ、心が一つにならないと駄目なわけで、お稽古も終盤には全員揃ってのお稽古になります。私はⅡパートを弾きました。

さくら21はⅢパート人の演奏ですが、他の曲は、お琴Ⅱパート、三味線、尺八の曲や、お琴、三味線、胡弓の曲など、さまざまで、昔から伝わっている古曲00檢校作の曲から、新曲と言われるリズミカルな曲と幅も広く、極めるにはなかなか年月がかかりそうです。

私は娘時代に少しお稽古していたので、老後の楽しみの一つにと又始めたのですが、一曲弾くのが精一杯、これが、最初で最後になりそうですが、これからは楽しんで好きな曲をゆっくりと習って行こうと思っています。

そんなことってあり!?

2008-02-12 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
2月9日奈良は朝から深々と降る雪は、夕方まで止まず、2cmの積雪がありました。演奏会の下合わせに行けるかしらと、不安な気持ちで眺めていた雪も、中止と決まれば、降り積もる雪を見る気持ちもなんだかワクワク、何処まで積もるかな?

夕方に止んだ雪は翌朝には、裏の日陰の金柑の木には少し残っていました。昨日と打って変って、今日10日はいいお天気、それに温かい。

で!神戸の新節祭でにぎわっている神戸の南京町に行くことにしました。
ニュースでは色んな店先で、ホッカホッカの肉まんを蒸かす湯気が暖かそうに立ち上り、中華料理店が軒を連ね、美味しそう!
期待に胸膨らませて行ったのですが、人・人・人、人に押されて前進するしかなく、人気もある店には、長い行列が、お腹はすいても何も食べられず、
すいてる店を見覗いても、開いてる席はなく、少し待てばいい物を、主人は待つのが嫌い。
結局三宮まで戻って、うろうろ、すいている店をやっと見つけて、入ったものの、これといって食べたい物があるわけでもいなく、ただ、空腹を紛らわせてだけ、
せっかく神戸まで来たのに
お茶をすることも、美味しいスイーツを食べる事もなく、さっさと、奈良に帰ってきました。

でも、三宮の生田神社に行けたし、中華街を一巡りして、知らない所にいけてよかった事にしておきます。やれやれ!

背中がこむら返し!?

2008-02-08 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
背中が痛い!肩甲骨と背骨の間が痛くてなかなか治らない。
マッサージに行ってもなおらず、昨日思い余って内科を受診しました。
他にも気になる症状が、耳鳴りがひどい!目が霞む!顔がむくむ!
この機会に全症状を、イケメンの若い医者に告げた。

背中の痛いところを押えて、これは足で起きるこむら返しが、背中で起きたもので、治るのに長期掛かることもあるとの事、漢方薬を、出してもらいました。

耳鳴り?耳鳴りは耳鼻科で診てもらって下さい。
目が霞む?眼科で診てもらって下さい。こちらでは、なんとも言えませんと!
まったくその通り!その通りなのだけれど・・・
顔がむくんでる?診た所むくんでる様には見えませんね、手・足を診て、むくみはないですね、肥えたのでしょうと!
体重は増えていないと反論する私に、そのイケメン先生曰く、
目の下にも、目の上にも、横にもしわが、有るでしょ!むくんだら、しわは無くなりますよ!ですって。
結局ただのこむら返し!他の心配事は解決せず、帰って体重を計ったら、1キロ増えてた

で!今日朝から、眼科と耳鼻科に行って来ました。
目は老人性白内障。耳鼻科は、低音と高音が難聴ぎみ、雑音は普通に聞こえる。
なんとも厄介な、肝心な、携帯電話の声などが、雑音に消されて、聞き取りにくい理由が判明!耳鳴りは直らないが、少し小さくなるかも?とビタミン剤を出して下さいました。

結局加齢による症状!?年は取りたくないですね。3月末には61歳まだまだ若い気でいるのに病気?には負けないぞ!

明日はお琴の演奏会の下合わせにいってきま~す。