熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

コンテンポラリー

2006-07-30 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
今日7月30日梅田のシアタードラマシティーに、友人に誘われて、バレエを見に行ってきました。
バレエといっても、今回はクラッシックバレエでは無く、コンテンポラリー!
ハンブルグバレー団ソリストの服部有吉さんと、バレエダンサー首藤康之さんとのコラボレーション!他ハンブルグバレー団の男性ダンサー一人、女性ダンサー三人(一人は、日本人)の出演でした。
場所はロボット工場の実験室、ダンサーはロボット、衣装は短パンとバレエを踊る為に必要な、鍛え抜かれた筋肉のみ。
女性も短パンとブラ、しなやかな筋肉を身にまとい、ロボットの不規則な動きや、壊れて行くロボットを、体で表現されます。
動くたびに変化する筋肉の美しさ、力強さ、しなやかさ、伸びやかさ、何もかもが美しく、一瞬たりと目を離す事が出来ませんでした。
実験が終り動かなくなったロボットが、研究員によって、外に運び出されます。すると次に実験されるロボットが、天井から下ろされてくると言う終わり方は、私の予想をはるかに越えた物で、構成振り付けも、素晴らしかったです。

2部はゴーシュ、セロ弾きのゴーシュを、ベースにした、コミカルなクラッシクバレエテイストな作品でした。
1部のコンテンポラリーとは、打って変った、美しくユモーアーのある、バレエで、ダンサーのジャンプの高さ、手足の美しさ、しなやかさ、本当に美しく女性の衣装もレオタードにスカートが着いただけのシンプルなものでしたが、それがまた素敵でした、いつも観ているチュチュにトウシューズのクラッシックバレエとは違う、バレエの素晴らしさに、興奮の一日でした。

座席は前から2番め、ダンサーの息遣いまで聞こえそうな距離、ターンのたびに、円を描き吹き飛ぶ汗まで綺麗に見え、感激で一杯に成りました。良いお席で見せて頂き友人に感謝!です。

興福寺の弁財天

2006-07-07 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
7月7日は、七夕様!そして弁財天さまのお祭りの日でもあります。
奈良の興福寺の三重塔(国宝)には、弁財天さまが、お祭されています。
年1回7月7日に扉が開かれて、お参りすることが出来ます。
この弁財天様の頭上には、鳥居、人頭蛇身の宇賀神が、乗っています。
18本の手にはそれぞれ、宝珠・三又戟・弓・剣・鍵・宝捧・矢を持っています。
梅雨の一瞬の晴れ間にお参りする事が出来ました。

興福寺の五重塔は有名で、奈良を訪れるとすぐ目に飛び込んできます。
三重塔は、五重塔の正面に建つ南円堂の裏・南西にひっそりと、建っています。
開帳されていませんが、いつでも観る事が出来ます。