熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

南山城村野殿・六所神社・福常時

2006-10-31 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
木津川に沿って走る国道163を月ヶ瀬口少し手前で左山中に入ります、
この道もかなり狭く曲がりくねってはいますが、対向車の避難場所が設置され、飛鳥路よりは、走りやすいです。
かなり山を登った頃、やっと集落にたどり着きました。
そこは、のどかな田舎の風景が広がり、立派なかやぶきの屋根の六所神社が、氏神様として、お祭りされていました。
福常寺の銀杏木はすっかり色ずき、黄色く輝いていました。

昔、このような山中から、柳生の里まで年貢米を収めに行ったとは、かなりの苦労があったのではと、思われました。

潜没橋

2006-10-31 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
柳生から、布目川沿いの細い飛鳥路を通って途中、対向車も無く、人にも出会わず、やっと飛鳥路の集落が見え、ほっと一息!
でもまだ、細い道が続きます。
出た所は、木津川に掛る沈没橋、水嵩が増えると沈没してしまうから、欄干も無く乗用車が1台通れる広さの橋です。

昔、柳生藩の領地であった、南山城村野殿から、年貢米を柳生に収めるのに、木津川を渡し舟で渡ったとの話も聞きました。

野殿にも行ってみることにしました。

飛鳥路(殿様街道)

2006-10-31 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
秋晴れの今日10月31日飛鳥路に行って来ました。
飛鳥路と聞けば、石舞台古墳のある飛鳥を連想されるかも知れませんが、
この飛鳥路は、別名殿様街道とも呼ばれ、柳生・興ケ原より布目川沿いに笠置・木津川までの道、約6キロの街道です。

是は幕末柳生藩の殿様柳生俊益公が始めてのお国入りとなって、当時の国家老が私財をつぎ込んで、作ったと言われています。
当時は水路(木津川)を使って、笠置まで来られ、笠置から飛鳥路を通って、柳生にこられたとの事です。

今は車1台がかろうじて通れる道が、布目川沿いに続いています。
以前はここにダムがあったて、発電所があったと言うことですが、今は其のダムも砂でむ埋まってなくなっていました。
対向車が来れば、とても通れる広さは有りません。
布目川ハイキングコースになっています。

ストレッチポール

2006-10-26 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
ジムに行くと、ストレッチポールに、寝転んでの、ストレッチが、有ります。
今ままで体験したことの無い気持ちよさに、はまってしまいました。
と言って、ジムには通えない、あの、ストレッチポールが欲しい!

で!ケチケチ主婦としては、自分で作るしかないと・・・
ある程度のやわらかさがあり、丸くて長いもの・・・捜してもそんな物見当たりません。
或る日、在った!そうです、トイレットペーパ!
トイレットペパーを9個を並べて、芯の穴に芯になるものを詰め、繋げて長くします。それに、要らなくなった毛布や、肌布団などを撒きつけ、直径15センチぐらいにし、括りつけて、ポール状にし、袋を作って入れて、出来上がり!
ちなみに、袋は、娘時代に着ていた、ウールの着物を、解体して作りました。

是なら、飽きてしまって、使わなくなったら、元のトイレットペーパーとして、使えるし、ゴミにもならず、邪魔にもならず・・・

テレビを見ながら、ポールに寝転んで、リラックス!手のひらを床に伏せて床を這わせて、頭の上まで持ってゆきます、其の時肩辺りで手のひらを返し、手の甲を床につけ上まで持ってゆきます。頭だけをポールから左右に少し落とすと、首筋が気持ちよく伸びます。
力を入れなくても、自然に筋が延び肩こり解消!背筋も真っすぐになり、背中に筋肉が付き、胸が広がり姿勢も良くなったような・・・

寝る時も、お布団の上において寝転んで、ゆらゆらリラックス!そして抱き枕に変身!

ポールには、お尻から頭まで背筋にそって乗り、寝転びます。
足は肩幅に広げ膝を立てて、ポールを固定します。身長によって長さは、調節して下さい。

いかがですか?

たぬき?

2006-10-16 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
昨日外出から帰ってくると、自転車の側で狸が、寝そべっていました。
声を掛けても逃げることも無く、じっとこっちを見ています。
此町の中で、何処で住んでるのかな?
我が家の横には、小さな空き地があり、小さな菜園と柿の木が2本植わっています。
住み心地がいいのかな?
でも、住み着かないで!と言うのが、本心です。

大和88箇所霊場巡り

2006-10-09 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
10月9日は金木犀の香りが何処からとも無く漂ってくる、秋晴れの清々しい日になりました。
北朝鮮が核実験をしたことも知らずに、大和北部88箇所霊場参拝巡りを、始めました。
今日は自転車で、9番・極楽坊。5番・元興寺。60番・誕生寺。3番・西光院。
4番・徳融寺。16番・高林寺。6番・十輪院。7番・福智院。63番・白毫寺。
77番・不空院。8番・新薬師寺。62番・十三鐘菩提院の12寺を巡ってきました。

今日巡ったお寺は、ほとんど奈良町界隈に有ります、福智院は少し東に、新薬師寺不空院は、福智院から約1キロほど南東に行った所にあります。白毫寺は新薬師寺から、まだ、約1キロ南東に行った山の上にあります。十三鐘菩提院は、興福寺境内、三条通をはさん向い側にあります。
白毫寺は、秋は萩の花で有名ですが、すっかり散っていました。山門から、振り向くと奈良の町が一望でき、遠く生駒山がきれいに見えました。
拝観料の要るお寺や、拝観できないお寺、自由に拝観出来るお寺と、色々です。

奈良駅からのハイキングコースとしては丁度良い距離かな?と思いますが、レンタル自転車で行けば、気軽に散策できますよ!

糸占い

2006-10-06 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
釆女神社は、春日大社の末社です。
釆女神社にお参りをして、糸占いをかいました。
月明かりで、針に糸を通すと願いが叶うとか、其の針を針箱に入れて置くと、お裁縫が、上手になるとの事、今日はお月様が見られないので、明日か、明後日か、良いお月様の明かりで糸を通してみようと思います。

願いが叶いますように!

中秋の名月

2006-10-06 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
10月6日は中秋の名月、奈良の釆女神社では釆女祭がありました。お祭りが終わってから、大きな花扇と一緒に釆女を乗せた龍頭船が、猿沢の池をゆっくりと2週します。
今日は残念ながら満月は見られませんでしたが、かがり火に照らされた水面をゆっくりと進む龍頭船は、なんとも幻想的でした。

7時から船が猿沢の池を巡ります。私たちは5時半頃には池の周り一番前に陣取って7時を待ちました。
明るかった池も時間の移りいとともにかがり火が水面に映り、興福寺の五重塔もライトアップされて、景色の美しい移ろいに、時間の経つのも忘れるほどでした。

花扇と同じ花は、釆女神社で売られています。
帰りにお参りをして、買って帰りました。

石垣の草2

2006-10-04 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
「石垣の草」が手元に届いて、親戚や、取材をさせて頂いた各所、友人などに、送付させて頂き、落ち着いてきました。

内容に関係ない人には、送られてきて、迷惑に思われてるだろうな~と思いながらも、編集した私達(主人)としては、内容はともかく、字の大きさ、行間、写真の配置、見た目等だけでも、見て下さったら嬉しいと思い、送ってしまいました。

そんな中、お祝いを贈って下さった方々や、追加送って下さい、資料館に展示させて頂きますとか、会合で回覧をしたいとか、町で回覧してもいいですか?とか、色んな所から、思いがけない反応を頂き、苦労した甲斐が有ったと嬉しく、色んな感想を言っ下さる皆様に感謝の気持ちで一杯です。有難うございす。

是も、義父が、自分が生きた時代、代々伝え聞いた事柄、古文書を解読して分かった事、藩に仕えていた時代の事、幕末から、明治に移る激動の時代の藩の事、など、生きた歴史が、盛り込まれているからだと、思います。

まだまだ手付かづの古文書が多数あります、今、其の解読に勤しんでいます。