熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

旧柳生街道(滝坂道)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
4月23日9時40分JR奈良から柳生行きのバスで、円成寺口まで行き、奈良に向けて、旧柳生街道を歩きました。約10キロの道のりだそうですが、
10時10分円成寺口を出発して、奈良の柳生街道入り口に着いたのは、2時半すぎ、約4時間半歩いた事になります。
今回は、奈良に向けて下りの道を歩きました、下りとは言え、かなり疲れましたが、奈良から歩く事を思えばかなり、楽だったように思われますが、特に地獄谷石窟物から峠の茶屋までの間の道がとても険しく、辛かったです。
車の通る道もあるのですが、やはりこの道を歩いた事が、自信に繋がったようです

写真は夕日観音近くの滝坂道です。江戸末期奈良奉行により敷かれた石畳の道です。石畳の道は、風情はあるのですが、歩き辛く足に応えました。
(日記はⅠから見て下さいね)

旧柳生街道十三(柳生街道入り口)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
鬱蒼とした山道が明るくなり、民家の屋根が見えてきました。
旧柳生街道も終わりに、近づいてきました、
何キロ歩いた事になるのでしょうか?今2時40分です。
疲れましたが、歩いたという達成感が心地良いです。
此処から、市内循環の割石のバス停まで1.5キロ有ります。もう少し頑張らなくては

途中の喫茶店で、ケーキセットを食べて、疲れを癒しました。

旧柳生街道十二(寝仏)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
夕日観音から2~3分で、小さな岩が道端にありました、
この岩の裏側に寝仏が、彫られています。最初どう見ても分からず、歩いてこられた人に聞いて、なるほど!上向きに寝て手を胸で合わせている姿が、かろうじて、見えました。
分かるでしょうか?向って左が頭です。

旧柳生街道十一(夕日観音)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
滝坂道を少し下ると、崖の上のほうに夕日観音が見えます。
足元に気を取られて歩いていると、見逃してしまいそうです。
カメラマンが近くで撮影されているので、私も登って行ったのですが、あと少しというところで、道も無く、落ち葉の積もった崖は、すべりやすく、断念しました。
カメラマンが立去るのを待って、下から望遠で撮りました。

旧柳生街道十(朝日観音)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
首切り地蔵から10分ほど歩くと、朝日観音があります、この辺りの石畳の道が、滝坂道です。
朝日観音は、早朝高円山から昇朝日が真っ先に照らされる事から、この名前が付いたそうです。
実際には、弥勒仏で、左右は地蔵仏・鎌倉時代の石彫で夕日観音と同じ作者だと伝えられているそうです。

旧柳生街道Ⅸ(首切り地蔵)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
地獄谷石窟佛を過ぎるとすぐにアスファルトの道に出ました。その道を横切って又山道に入ります、先ほどのような、急な山道ではなく、少し楽に歩けます。大きな綺麗な池を過ぎるとすぐ、首切り地蔵がありました。そこにはトイレや、休憩所も完備されていました。

この首切り地蔵は、荒木又右衛門が試し切りしたと伝えられています。

旧柳生海道Ⅷ(地獄谷石窟佛)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
やっとの地獄谷石窟佛に着きました。峠の茶屋を出発して、約1時間もかかってしまいました。
この石窟佛は、平安末期に作られたと推定されるそうです(約800年前)
向って右側側面・妙見菩薩。正面右側・観音菩薩。中央・ルシャナ佛。左側薬師如来が、彫られていました。

旧柳生海道Ⅶ(地獄谷)

2005-04-23 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
峠の茶屋を少し行くと、アスファルトの道から左に折れ山道に入ります、この道は地獄谷石窟佛に通じています。両側が谷と言う尾根道や、急な下りや上りの階段や坂道が続きます。
奈良から歩いてくると、登りが多いのでとても険しい道です。足元の下のほううに、谷川も流れていてますが、見るのが恐ろしいほどでした。