熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

かまぼこ板の世界

2008-02-21 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
今日21日ならテレビを見ていると、かまぼこ板に二月堂修ニ会の風景を書いて、生駒市芸実館(美楽来)で展示していると!

今日は良いお天気で、暖かく出かけてみました。
かまぼこ板、大きいのや、小さいのや、形は、大小さまざま、と言っても、かまぼこ板、ほんの数cmの小さな空間に、修ニ会の準備風景や、お松明、二月堂お坊さんの行列・・・二月堂を取巻くさまざまの風景が、繊細な線に素晴らしい色彩を乗せ、揺れ動く焔、お坊さんの行列の動き・・・それは、見事に描かれていました。
それが、かまぼこ板の、小さな世界からはみ出し、無限に広がってゆきます。

外、スケッチ画も数点展示されていました。
そのスケッチの細かい事!感心しきりで、見入ってしまいました。

写真を撮りたかったのですが、撮影禁止!展示は日曜日17日まで!
作者は、森脇宏さん、会うことは出来ませんでしたが、どのような方が、こんなに繊細な絵を描かれるのか逢って見たい気がしました。

生駒市芸術会館には、始めて行ったのですが、流水の池に八橋をめぐらし、木々の手入れも行き届き、まるで、大きな邸宅か、旅館の庭園?のようで、素晴らしい景色でした。

これも箱物?維持費、人件費どれだけ掛っているのだろう?なんて、いらぬ思いもしました。