ブラジルで先天性異常大規模騒動を起こしているジカ熱、さらにアフリカへと版図拡大です。
- カーボベルデで新たに報告。第一例初発は9月27日。10月21日までに165例報告、検体はセネガルのパスツール研に送られ検査、IgMとPCRで確定。
カーボベルデは、管理人がセネガル在勤中に、在セネガル大使館で兼轄していたので館内会議でちょくちょく話題になっていた国です。つまり、ここのところ話題の中南米とは、はるか離れたアフリカの島国で別途ジカ熱の拡大が起こっている同時多発状態です。保健衛生システムは貧弱で、小頭症の発生も把握しきれないのではと懸念します。
ソースはWHO
http://www.who.int/csr/don/21-december-2015-zika-cape-verde/en/
Zika virus infection – Cape Verde
- ホンジュラス政府が2例の現地感染例を報告。いずれも南部。PCRで確認。
http://www.who.int/csr/don/21-december-2015-zika-honduras/en/
Zika virus infection – Honduras
カーボベルデのキホン(外務省HP)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/capeverde/