言葉を振り返る

前にこんな記事を書いたことがある。
今日ふと人と話している中で、
ちょっと思い出してみたいなーと思って、押入れをあけてみた。

OGPイメージ

伝える力 - Impossible is nothing ～攻めあるのみ

昔に比べて減ったが、言葉で人に伝えないといけないシーンってのがある。

伝える力 - Impossible is nothing ～攻めあるのみ

 

昔、定期的に人の前で喋らないといけない時期があった。
だいたい1200人くらいの前。
面白いことが言えないので、せめて気持ちは伝わって欲しいなと思って、
毎回原稿を用意して、覚えて登壇していた。
(1回わざと何も考えずにやって、ドン滑りにも関わらず先生に「あれは良かった」と言われたこともあるが･･･)

その原稿、どこかで役に立つと思って捨てずに持ってたんだけど、
まぁ見返さないよね。
でも、なんか今日は見て見たくなって押入れから出してみた。

滑っても滑ってなくても、言ってることが青臭いこと。
恥ずかしくて蕁麻疹でそうなくらい。
でも、なんというか、前向きになれた。
10年以上経って、俺が励まされるというか、前向きになれたなら、
当時どんだけ滑ったとしても、まぁいっかって思う。
いや、もしかしたら、1200人のうち5人くらい、
前向きになれたり、こいついいこというじゃん、とか響いてたのだとしたら嬉しいな。

俺が今夜ぐっと来たものを、
2008年春の言葉から引用してみたいと思う。
自己満。でも、この場を通じて誰かにも共有してみたくなった。

現行そのまま引用
(句読点、漢字・カナもそのまま)

(前略)

僕達は変化の中心にいるのかもしれません。
僕は、変化の中には、「前進」が必要不可欠と考えています。
(中略)

「前進」なしでは変化とは言えない時代なのかもしれません。
その中で見失ってはならないモノがあります。
こうありたいという「理想」とこうするんだという「信念」です。
みなさんは、自分自身、そして学校生活に
どのような「理想」を思いえがき、どのような「信念」を持っていますか？

みなさんそれぞれ違うと思います。しかし、それが集結し、互いを高め合うことで
大きな力になると信じています。それがまた、前進へのアクセルになると思います。
(後略)

引用終わり

なんか、この言葉が汚い字で書かれた紙を見て、
俺は、ハッとさせられたんだよね。
「理想」とか「信念」を忘れてたわけじゃねぇけど、
いま、自分がどうありたくて、どうしたいんだろう、って。

自分の人に対する言葉が、
時間を超えて自分に伝わった、っていう事実を誰かに伝えたくて、
記事にしてみた。

アクセス数が伸びたら、
一番やばいやつも出してみようかなー。さすがにこれはここでも滑るか(汗)