震災から一か月

早いもので明日で一か月である。
しかし、福島第一原発の危機的な状況は好転せず、出口が見えない状況が続いている。
この国の指導者達の危機意識のなさは絶望的なレベルである・・・。

今日も現地では懸命の、まさに命がけの救援作業が続いている。
１万人以上の行方不明者の捜索に自衛隊及び米軍がその任に当たっているが、
ある政治家は彼らを「暴力装置」と呼んだ。
また、ある元首は彼らを「最低でも国外に・・・。」と邪魔者扱いした。
そんな彼らが弱音の一つも吐かず、黙々とその任務を全うしている。

先ほども我が家上空を“チヌーク”が１機、真一文字に北へ向かって行った。

頼もしい限りだ！。

今日“白兎”にステッカーを貼った。
もともと塗装を含め“どノーマル”で乗るのが私の信条だったがこれだけは別だ。


死亡・行方不明、合わせて３万人近い魂にあらためて合掌。