日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

▼日本のPCR検査は方法もひどく遅れているのではないか? 

2020-05-05 11:02:49 | 日記

▼日本のPCR検査は方法もひどく遅れているのではないか? 

  それも日本でPCR検査の件数が増えない大きな要因では?

PCR検査の前処理をテレビ画像で見ていると、研究者がやっているような方法であり、全部手作業でやっている

面倒な作業であり、ミスが起こり易く、長時間非常に注意深く作業しなければならないので、習熟するのに長期間かかる

韓国は早くから独自に検査キットを開発して能率良く検査をしていると言われている。 また、早くから全自動の検査器も多数使っているらしい。

だから、いち早く平常化できた。

欧米でも各国が日本の10倍以上のPCR検査をしているので、あの前処理を日本のような手間の掛かる手作業でやっているとは到底思えない。

人はポストドクターや医薬系や生物系学生などを訓練すればいくらでも補充可能。

「日本の常識は世界の非常識」なのではないか?

スイスのメーカーが造った高価な最新型の高能率な全自動PCR検査機器を日本も1台だけ輸入しているらしいが、以前からそれなりに省力化した機器は有ったはずで、日本も早くから採用しているべきだったのでは?

それに、嶋津製作所が手作業60分の前処理を5分で簡単にミスなくやれる検査液キットを開発して4月20日から売り出したのに、まだそれを使っていない所が多いのでは?

(唾液を使えば採取も簡単で安全に出来る)

感染が拡大したため、人命に関わるし、経済の打撃でも100兆円以上になろうというのに、肝心要のところでの政府の後手後手ぶりは酷すぎるのでは?
厚労省は認識不足、調査不足、お金の掛け方不足だったのでは?

そもそも検査に対して厚労省も政府全体も認識不足で本気度不足だったのでは??

 

 

 


新型コロナを最短20分で検出・・・LAMP法

2020-05-05 10:57:52 | 日記

★最短20分で検出・・・LAMP法でコロナ検査の新システムを開発
キヤノンメディカルシステムズと長崎大学が、新型コロナウイルスの新しい検査システムを開発したそう。
しかも、ウイルスの前処理も含めて最短20分で検査結果が得られるとしている。
すでに承認されており、長崎市の三菱重工長崎造船所香焼工場で修理をしたイタリア船籍のクル-ズ船の乗務員の検査に使われた・・・と報道された。
これを普及すれば、1日の検査数を何倍にも出きそう!
(唾液を使えば採取も簡単で安全に出来る)
しかし、そこまでは報道されたり、国会で答弁されたりしていない・・・のは何故??
(●採用された新たな培養方法はLAMP法という方法で、前処理がほとんど必要なく、しかも同じ温度でずっと培養できるという画期的な仕組みで培養しているため、DNAの培養がより短時間で済むということのよう。
ただ、そのための専用の培養液のようなものを利用する必要があり、そのあたりの開発がネックになるようですが、今回のように結構かなり短時間で開発できるようになっているみたい。
そして、ピンポイントで特定のDNAだけ培養できるため、もし同じDNAがあって培養することが確認できると、培養している液体が白く濁ったりするので目で見てもDNAがあるかどうかがわかりやすいという仕組みのよう。)