日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

新年おめでとうございます。 今年もうわべに騙されず、本当に大切なことを考えていきましょう。

2014-01-02 15:45:36 | 日記

★新年おめでとうございます。 今年もうわべに騙されず、本当に大切なことを考えていきましょう。

今年は消費増税後の景気も日中関係も北朝鮮の動向も危険な年です。

どこの国でも、国内の格差拡大、社会のひずみ拡大による国民(特に若者たち)の不満を外国に向けさせるのが権力者たちや国家(至上)主義者たち、の常とう手段です。

それは排外主義的民族主義者たちを勢い付け、増殖させます。

歴史上、両方の国でこれをやり合うと・・・それが戦争への道になったのです。

北朝鮮や中国や韓国の政府等や報道機関が「反日」でそれをやっているからと言って、日本人もそれにイライラして相手の国民や文化までを忌嫌ったりしては我々までが騙されたことになります。

日本の排外的国家主義者たちが反中・反韓の気運を高めているのもまた、国内の格差拡大、社会のひずみ拡大の不満を外国に向けさせる常とう手段を使っているのであり、またそれに乗せられているのです。

日本の権力者たちや国家(至上)主義者たちは中国相手でも国対国でしか考えようとしないので、脅威が高まったから、防衛のためだと称して外交も軍事も強硬策を取って行きます。

「尖閣で賢くて柔軟な外交政策が可能なのに、それを嫌がり」だんだん緊張が高まると「軍事的衝突や大挙上陸での衝突が起き、中国人の犠牲者がでたら」・・・「中国全土でかつてなく乱暴な反日デモの嵐」となって多くの日本企業や日本人が狙われることに・・・

日中の経済関係も途絶えて、両国共大損害。 憎み合いがひどくなる・・・

 本格戦争の危機を回避するため米国や国連などの仲介でテーブルに付くと、結局、尖閣の領土交渉をして棚上げにせざるを得なくなる・・・

そんなことら、憎しみ合いがひどくなり、大損害が出る前に・・・それをやったら・・・

 また、日本は政党や環境団体等もよく考えて、中国の市民(団体)に発病してからでは遅い大気汚染の怖さや尖閣などの真実をもっと伝えて行くことが必要でしょう。

  追記・・・「尖閣周辺で局地戦になったら、自衛隊の軍艦や戦闘機の方が中国軍の物より優秀だから勝てるのでは」と書いてある週刊誌等が読まれており、そう思っている日本人はかなりいるでしょう。 しかし、良く考えてください。 尖閣は沖縄本島よりはるかに中国大陸に近く、中国軍は多量の地対艦ミサイルや地対空ミサイルを持っており、その気になれば尖閣周辺では自衛艦等を壊滅できるかも・・・

もちろん中国軍は原爆も多数持っているので、もし本格戦争になって不利にでもなれば・・・

強硬派のひとたちはとかく自国に都合よく考えがちだが・・・戦争はそんなに甘いものではない・・・