センニンソウ(仙人草)の花です。
4枚の花のようなものは顎(ガク)だそうです。
果実に銀白色の羽毛状の毛があることで(私はお目にかかったことがないけど)、
それを仙人のひげに見立ててこの名があるらしい。
葉や茎は有毒性で、別名ウシノハコボレ(牛の歯毀れ)、ウマクワズ(馬食わず)
ともいうそうだ。
ウシノハコボレは牛が牧草と一緒に食べてしまうと葉が抜けることから、また、
有毒性がわかるのか馬は食べないことからウマクワズというようです。
つる性植物、キンポウゲ科というのも意外だった。
とにかく、かわいい花に油断は禁物ですね。