世間知ラズノ孤独

享楽日記。

7月に読んだ本

2010-08-13 | 
東野圭吾 『夜明けの街で』
       『ガリレオの苦悩』
       『聖女の救済』

やっぱり湯川先生はいいね!加賀刑事もいいんだけど、エキセントリックなくらい強い信念を持っている探偵が好きなのだ。
いや、信念が強すぎるからエキセントリックに見えるのかな?
しかし、読めば読むほど実写の人たちはイメージが違うと思うんですけど、まああくまでも個人的な意見ですので!


T・ハリス 『ハンニバル』
       『ハンニバル・ライジング』

人間の想像力には本当に限界がない。
しかしこれは、いろいろ考えられるうちの最悪の結末じゃないですかね?そうきたか、うーん、という感じでした。
「ライジング」の方はまた別の釈然としない感が残った。
4作の中で全体的にいちばん端正なんだけど、それゆえなんか物足りないみたいな?
作者の日本趣味はなんかいっそ微笑ましかったです(笑)