あまくさ人のひとりごち

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第2185回 日中関係 気分はもう戦争? 

2012-09-18 20:42:07 | 海外
「戦争あり得る」が半数超=尖閣めぐり中国の世論調査

2012年9月17日(月)16:46 時事通信

 【北京時事】17日付の中国紙・環球時報に掲載された世論調査結果によると、日本政府の国有化で中国との対立が深まっている尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐり「戦争が起こり得る」と考える中国人が52.3%、「可能性は低い」とする人が43.2%となった。
 同紙によると、日本の尖閣国有化に対し「中国側がさらに対抗措置を取るべきだ」という人が89.7%に上り、「必要ない」という人は7.3%。専門家は「中国側が紛争解決の主導権を握ることに期待している」とみている。
 最終的な解決法としては「平和的な交渉」が47.7%に対し「武力による解決」が27.4%。「10年以内に解決できる」と楽観的な人が64.8%だった。


こういう国民の声を受けて、日本と戦争しよう! などと考えるほど中国共産党はバカじゃない。
と信じたい。
また、中国と戦争しよう! などという国民の声を受けて実際に行動に移すほど、野田政権(またはその後にできるナントカ政権)はバカじゃない。
・・・と言い切れるのかどうか。

でも、今両国の間で戦争になって、いったい何が起きるのだろう。
戦争とは殺し合いである。
その殺し合いに、日本側から参加するのは誰だろう?
自衛隊員?
いやいや、自衛隊員は自衛の行動しかできない。
殺し合いをするなら、軍隊を作るしかない。
ならば当然憲法を改正して、日本軍を編成するしかなかろう。
そうなると徴兵制度の復活か? と思われるかもしれないが、
今の日本の現状を考えると、志願制でも十分兵隊集めは足りると思う。
貧乏な若者に、札びらを切ればいいのだ。

日本軍の兵士になったら、一生食いはぐれることがないことを保証しさえすれば、
貧困にあえぐ若年層は、すぐに飛びつくだろう。
こっちから募らなくても、おのずから集まってくるだろう。
さらに、殺害した中国兵や韓国兵の数に応じたサラリー配分をやれば、
彼らは嬉々として殺戮しまくるだろう。

ワタクシがタカ派の首相になったら、そのぐらいのことはやる。

まあ、ただでさえ若者の数が少ないところへもってきて、
さらに若者の数を減らすのはしのびないけれど。
国を守る&実はワタクシの命とメンツと財産を守るためなら、いいかな? なんてね。

まあ、ちょっと話が脱線してしまったが、
つまりはこういうこと。
殺し合いに参加するのは、他ならぬわれわれ一般庶民なのだ。
決して自衛隊員ではない。
もし万一、「気分はもう戦争」ならぬ「事態はもう戦争」なんてことになったら、
殺し合いをする覚悟はおありですか?

自分の体を殺した奴の返り血やら肉やら骨やら体液やらでえげつない色に染めて、
その体で愛する人を抱けますか?

少なくとも、ワタクシは、いやだ。
でも、今の日本の現状では、それは弱虫ヘタレ非国民の部類になるのだろうな。

そう、あの戦争の時のように。


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