ワタクシが10代の頃は。
アイドルやタレントの人気とは別に。
大原麗子の人気は絶大なるものがあった。
だって、ずっと好感度ナンバーワンの女優だったから。
「すこし愛して なが~く愛して」
大原麗子を知る人ならだれでも思い出す、サントリーウイスキーのキャッチコピー。
あるいは、大河ドラマ「春日局」の主役・春日局。
または、「男はつらいよ」におけるマドンナ。
そんな彼女が10年ほど前から
全然テレビなどに現れなくなった。
ギラン・バレー症候群にかかってしまったという。
ギラン・バレー症候群。
ウィキペディアによれば。
急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を要するが、予後はそれほど悪くない。日本では特定疾患に認定された指定難病である。
なのだという。
これが死因なのかはわからない。
でも、この病気のおかげで芸能活動を中止したのはたしかだ。
しかしなあ。
飯島愛といい。
大原麗子といい。
一時代を築いた女性タレントが、こんな寂しすぎる死を迎えるなんて。
なんだかなあ。
合掌。